パタンナーに求められるスキル・能力・知識

職業:パタンナー

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パターン技術

 まず第一に必要なのがパターンを作る技術です。これがなければ話になりません。パターン技術というのは、人体の構造を理解したうえで、立体の服をパターンという平面で表現できる技術ということです。人間の身体は複雑な形をしているうえに、動くので、動きに合わせたパターンが必要です。

 

 例えば、長い丈のコートを作る場合は後ろにベンツという割れ目を作っておかないと歩きにくいし、座りにくいです。人間の腕は真横に付いているわけではなく、少し前に付いていますし、主に前に動かすので、袖は前側に少し傾けて付けなければなりません。前にボタンなど開きのないデザインの服は、伸びない生地で作ると着る時に被るしかないので、頭が入らず、着られない服になってしまいます。このように服には着心地を良くする工夫がたくさんされていますので、それらを理解していることが大切です。

 

 また、パターンの技術には縫製や生地の知識も含まれます。パタンナーは1日に何回も工場とやり取りし、縫製や付属の打ち合わせをします。生地が厚いものと薄いもの、伸びるものと伸びないものではパターンが変わってきますので、生地の特性や付属の知識も必要です。

 

  • パターンの技術があり、服を着心地良くするための工夫を理解していることが前提。裁縫や生地、付属の知識なども必要。

 

早さ・正確にできる能力

 パタンナーがCADで作業する時、ミリ単位で数値を合わせます。1mmでも脇の長さが合わなければ、そのパターンを使って何千枚と裁断するうちに生地がずれて大きく寸法が変わってきます。後の加工で洗ったりするものは特に、縮んだりすることもあるので、パターンの段階ではかなり正確に数字を見たり、本生産に入るパターンは何度も見直す必要があります。パターンを依頼される段階で納期が決まっていることも多く、常に早く、正確なパターンが求められています。

 

 パタンナーの仕事はパターンを引くだけではなく、上がってきたサンプルが指示通りにできているかチェックする業務も毎日のようにあります。サイズを計ったり、仕様をチェックしますが、計る度に違うようではいけません。その後、デザイナーや営業に見てもらうので、皆が出張に行く前にサンプルチェックは終えておかねばならず、場合によってはかなりの早さが要求されます。

 

  • ミリ単位で数値を合わせ、納期に合わせて正確かつスピーディーに作業を進めることが求められる。

 

ファッションの流行に敏感であること

 ファッションの流行はまるで生き物のようです。常に移り変わっていて、流行は繰り返すといっても80年代に流行ったものがそのまま現代でも流行るということはありません。80年代の要素を持った現代風のものが生まれてきます。店頭を毎週チェックし、流行の波を見逃さないようアンテナを張り巡らせることが大事です。

 

 パターンでも流行のシルエットが必ずあり、大きくてざっくりしたものが良い年もあれば、ぴったりしたものが流行る年もあります。トップスは小さくてもボトムは大きなものが流行ったり、その逆もあります。袖にポイントを置いたデザインが多く出てきたり、裾の加工が流行ったりと毎週のように変わるので、流行を分析する能力とそれを説明できるスキルが必要です。

 

  • ファッションの流行は毎週のように変わるので、流行をチェック、分析し、それを説明できるスキルが必要。

 

本記事は2016/05/09の情報で、内容はパタンナーとしての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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