30代の介護福祉士の転職例

職業:介護福祉士

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配偶者と子供2人と暮らす男性介護福祉士の転職(36歳)

 

男性(30代)

 25歳の時に訪問介護員2級資格で特別養護老人ホームに就職しました。実務経験を重ね、30歳の時に介護福祉士国家試験を受験し、合格しました。翌年、同じ職場の女性と結婚し、翌年に他の施設への異動がほぼ確定していました。しかし通勤に時間や、子供が生まれる予定であったので、思い切って他の法人へ転職することにしました。

 

 就労した先は介護老人保健施設であり、特別養護老人ホームとは違い主にリハビリに力を入れ、自宅へ帰ってからも出来るだけ困らないように機能維持・回復を行う施設でした。終の棲家と呼ばれている特別養護老人ホームとは違い、自分の機能回復に積極的に取り組む利用者もいて、仕事自体にはやりがいを感じていましたが、問題は収入面でした。介護を始めて10年が経ちベテランの域に入ってきているものの、年収は400万円を超えることがありませんでした。毎年、法人の規定によりベースアップはありましたが微々たるもので、かといって賞与で上乗せがあるかといえばそうではなく、介護福祉士として働いていても資格手当が毎月2千円つくだけでした。これでは家族を養えないと判断し、更に大きな社会福祉法人への転職を決めました。

 

 その社会福祉法人では施設間異動があるのですが、結婚当初と違い乳幼児の子育てから脱却出来つつある今、異動のデメリットよりも年収のアップが出来ればと考えました。既に大きな施設やサービス事業所がいくつもある法人なので、給与体系がしっかりと確立されていて助かっています。

 

子育てに奮闘する女性介護福祉士の転職(34歳)

 

女性(30代)

 都心にある専門学校で介護福祉士の資格を取得し、卒業後は地元に帰り、地元の社会福祉法人の身体障害者施設で働き始めました。

 

 介護福祉士資格をもっていたので、本当は高齢者の介護を希望したのですが、どうしても身体障害者施設のスタッフが足りないから…とのことで配属になりました。身体障害者施設では、65歳未満の若い入居者も大勢いて、身体的に不自由なだけで思考的に、精神的にはしっかりしている入居者も多いので、高齢者介護とはまた違った楽しさを感じていました。

 

 32歳の時に結婚し、翌年に子供が出来て出産し、育児休業を取りました。最初は、育児休業の期間が終了したら今までの施設に戻るつもりでしたが、入居施設なので夜勤がありました。その法人では、短時間正社員の制度はないので、夜勤が出来ないのであればパート社員になるしかないので、年収がかなり下がってしまいます。そこで考えたのが、もともと夜勤業務がない通所リハビリ施設への転職です。通所リハビリなので、通所介護よりもリハビリスタッフが中心となって業務が動いていきます。また、昼間の仕事のみで正社員として雇用されますし、子育て中の女性にも理解を示してくれ、子供の体調不良などでの急な欠勤にも補充要員がいます。現在は、安心して介護の仕事と子育てを両立することが出来ています。

 

本記事は2016/04/01の情報で、内容は介護福祉士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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