土木施工管理技士に必要なデジタルスキル

職業:土木施工管理技士

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土木施工管理技士に必要なデジタルスキル

 現場監督というと、測量ソフト、CAD、Word、Excelが使えれば十分だというイメージを持たれやすいですが、仕事の量・質を上げるためには、このようなイメージ程度のレベルではついていけません。技術者としての素養が豊富でも、実務を効率的かつ効果的にこなすことができなければ評価に結びつきません。そのような点を踏まえて、習得しておきたいデジタルスキルについて説明します。

 

  • ① パソコンの基礎スキル

 現場事務所を開けば、その都度ネットワークやプリンタ、共有ハードディスク等の設定が必要となります。これらを業者に依頼していては時間のロスが大きいです。ちょっとしたパソコンのトラブル対応やアプリケーションのアップデート、セキュリティ対策といったところも含めて、パソコンの基本的なスキルは身に付けておかねばなりません。

 

 また、現場でもパソコンのデータを使うのが普通になっていますので、メールだけでなくクラウド機能なども屈指して、現場で使用するタブレットなどの端末を使いこなせることは、これからより重要となります。

 

  • ② CAD

 CADソフトは数多くの種類がありますが、発注者とのデータのやり取りを考えると、データ形式で汎用性の高い「V-nas」や「AutoCAD」をマスターすることがベストです。ほとんどの建設会社はこれらのいずれかを使っているため、仕事の中でマスターできます。自宅で練習する場合はAutoCADの方が圧倒的に安いです。

 

  • ③ Word

 タイピングができる程度では、100ページ以上も珍しくない施工計画書や分かりやすい地元説明資料などの各種書類は作成できません。マニュアル本の基礎編レベルは完全にマスターして、図の挿入やレイアウト、ページ番号、見出し、目次の自動作成などを使いこなせるようにします。

 

  • ④ Excel

 現場で管理しているデータは全てエクセルで計算・集計します。また、細かい関数を組んでデータの処理を大量に行うような仕事も多いです。原価管理もエクセルが基本で、正確な集計が必要です。ゼネコンクラスの高度なレベルを要求される現場を扱う会社であれば、VBAやActiveXもある程度使えるようになっておくとより良いです。

 

  • ⑤ メールソフト

 現場では関係先とのメールのやり取りは大量にあります。自動仕分け機能やフィルタ機能を使いこなし、効率的に整理しておかなければ、メールの整理だけで時間のロスが大きくなってしまいます。

 

  • ⑥ PowerPoint

 土木施工管理技士がPowerPointを扱うシーンというと技術発表会や学会のみと思われがちですが、完成検査で工事概要を説明する際にPowerPointを使うことは珍しくありません。工事評点に関わる大事なプレゼンですので、入門レベル程度は使えるようにしておきます。

 

  • ⑦ 公共工事積算ソフト

 現場では、設計変更の見積や契約変更入札で積算することは頻繁にあります。手計算でも可能ですが、非常に時間がかかります。積算ソフトを使い迅速に対応できるようになれば発注者の信頼も上がります。

 

  • ⑧ フリーソフトの活用

 現場で役立つフリーソフトはたくさんあるので、これらを有効活用して仕事の効率化・高品質化を図るようにします。ただし、あくまでフリーソフトなので、計算系のソフトを使用するときは手計算のチェックでソフトの信頼性を確認します。

 

  • ⑨ 構造計算ソフト

 仮設構造物を計画する際には現場監督が構造計算をしなければなりません。上記のようなフリーソフトもありますが、会社が導入している構造計算ソフトがあれば、それらを使いこなせるようにしておきましょう。代表的なソフトとしては「Forum8」があります。

 

  • ⑩ 情報収集能力

 材料発注の価格交渉における市場動向の把握や、最新技術の提案などにおいては、リアルタイムの情報収集力が重要となります。参考にできるサイトを日頃から探してストックしておくと強力なツールとなります。Facebookは特に便利で、メーカーや各種専門技術の団体などをフォローしておけば、必要な情報が格段に集まりやすくなります。

 

  • パソコンの基礎的スキルは必須。Officeソフトや建築系の各種ソフト、必要に応じてフリーソフトやSNSなどを使いこなすことが求められる。

 

本記事は2016/03/11の情報で、内容は土木施工管理技士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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