1級土木施工管理技士の転職事情

職業:土木施工管理技士

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1級土木施工管理技士の取得と転職事情

 1級土木施工管理技士は、土木工事の現場監督のスペシャリストです。この資格には「1級」と「2級」がありますが、現在、ほとんどの現場監督が「1級」を取得します。「2級」の場合、担当できる工事金額規模に制限がかかりますので、雇っている工事会社も人材配置に困ることになります。このような状況から、必要経験年数を得たらすぐに「1級」を取得するパターンが一般的になっています。

 

 資格取得後でも、1級土木施工管理技士を持っているというだけでは良い採用先は見つからない、または良い給与条件が引き出せないのが現状です。それは、この資格が現場監督(工事責任者)を担う上での最低条件だからです。採用側が重要視するのは、その技術者が「工事責任者」としてどれだけの経験を積んでいるかという点です。これを踏まえると、「自分は○○(工種)を主な専門工種として、工事責任者を○年経験してきました」という実績を示せることがキーポイントとなります。

 

  • 2級では担当できる工事規模に制限がある。1級土木施工管理技士を取得したうえで、工事責任者としての経験を積むことが大事。

 

1級土木施工管理技士の需要

 全国的に1級土木施工管理技士は供給不足の状態です。高度経済成長期の建設業界を支えてきた世代が引退時期に来ているためです。これに土木業界の不人気も相まって、人材不足が慢性的になってきました。特に震災以降は、公共工事が発注されても技術者不足のために不調や不落といった結果になってしまうケースが急増しています。

 

 また、長年にわたる行政システムの変遷により、国や地方自治体(発注者)の技官には、昔のように現場に張り付いて経験し、工事の進め方をよく理解している職員がほとんどいなくなってしまいました。現場状況に応じて臨機応変に対策を講じるのが現場技術者の仕事なのですが、発注者の技官にこの能力が培われないようになったため、発注者は工事会社の現場監督の判断に頼る傾向が強くなっています。

 

 このように、土木市場の環境、工事現場での対応能力の2点において、経験を積んだ1級土木施工管理技士の存在は年々貴重なものになっており、その傾向は今後もさらに強まると予想されています。

 

  • 土木業界の人材不足と、発注側の現場監督能力不足により、1級土木施工管理技士のニーズ増は当面続く見込み。

 

本記事は2016/03/10の情報で、内容は土木施工管理技士としての勤務経験を持つ専門ライターが執筆しております。記事の利用は安全性を考慮しご自身で責任を持って行って下さい。

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