転職エージェントを選ぶ際のチェックポイントはこれだ!

ライター:永見昌彦

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 以前、転職ステーション内の私のコラムにて転職エージェントに関して取り上げました。

 

 今回は、皆様に有益な求人情報を提供してくれて実際の転職活動にも大きな助けになる転職エージェントについて、実際に選ぶ際の(私の見解による)基準をご紹介したいと思います。

 

企業側と転職者側の担当が同じ人か

 企業側とコンタクトする担当者と、求人情報を紹介する転職者(転職を検討している方も含む)とやり取りをする担当者が別々の転職エージェントがありますが、できれば、企業側と転職者側で担当者が同一のエージェントの方がよいと思います。

 

 案件に関して何か質問や確認したい場合、転職者側の担当者に聞いたとしても、その担当者が案件についてそれほど掌握していない場合や込み入った内容の場合、別途企業側の担当者に確認してもらうことになります。

 

 そういった場合、以下の状況に陥る可能性があります。

 

  • 間に人が介在していることもあり、回答を得るのに必要以上に時間がかかる
  • 「伝言ゲーム」となってしまうため、質問の意図が異なって伝わってしまう

 このような状況を避けるためにも、企業側担当者と転職者側の担当者が同一人物であった方が、その案件の細部の情報や、求人情報に記載されていること以外の文字では伝わりにくい内容をその場で得ることができます。

 

連絡がこまめで反応が早いか

 転職エージェントと連絡を取った時に、すぐに返信がある、面談などの日程調整がすぐに行われるといった反応の早さは重要です。

 

 転職エージェントの方は皆様だけを担当しているということは無く、かなり多くの転職希望者(+企業の採用担当者)とコンタクトをとっている方々がほとんどです。そういった事情のため、連絡がつきにくい担当者もいるでしょう。

 

 しかし、その場合、他の人の選考が先に進んで選考そのものが終わってしまう、といったことや、ご自身の状況が変わってしまい、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性が高くなります。

 

 また、採用企業側の事情(求人要件が途中で変わってしまい、見直しが入って停滞しているなど)で、明確に「不採用」を伝えられておらず、かつ、選考の進展も無いという状況≒「企業側からの連絡が途絶える」ことがあります。

 

 そういった「動きが停滞した時」に企業にステータスを確認し、こまめにプッシュするだけではなく、そういった状況の連絡をしてくれる転職エージェントは、転職希望者にとって頼りになるエージェントと言ってよいと思います。

 

最初の段階で判断基準となる情報提示があるか

 「トップシークレット案件なので、直接お会いして話せればと思います」と転職エージェントから連絡があるケースがあります。現職勤務中の方などは、転職エージェントの方とお会いするのに日程を調整することが難しい状況もあるでしょう。それでも時間を作って、実際に会って話を聞いたところ、希望しているポジションとは程遠いものだったという失敗談はよくある話です。

 

 このような、「最初にある程度の情報をもらえれば、双方に徒労に終わることはなかったのに」ということはないに越したことはありません。社名やポジションの概略をまず先に情報として提供された上で、詳細情報は直接会って伺うかどうか判断するという方が効率がいいことも多いでしょう。仮にその案件についてはご縁がなかったとしても、転職希望者側に立ったアプローチをしてくれる転職エージェントとのつながりは大切にした方がよいと思います。

 

<※担当者を変えてもらうという裏技>

 

 「このエージェントはよかった」あるいは「対応が微妙だった」というコメントや体験談は、いろいろなWebサイトに載っています。同じ転職エージェントにも関わらず、評価が相反する内容があります。これは、担当者によって対応が全く異なっていることが原因かもしれません。

 

 転職エージェント担当者の行動や振る舞いは、転職活動に大きく影響すると思います。そのため、転職エージェントの担当者からの連絡が滞りがち、あるいは、自分の職種や業界についてそれほど掌握していないといった場合、担当者を替えてもらうことで状況が好転することもあります。

 

 

今回の記事のまとめ

 転職エージェントは、候補者を紹介し入社すると、企業から「紹介料」をもらっています。その紹介料は転職エージェントや紹介したポジションによって異なりますが、入社した人の年収の約30パーセント程度です。その一方で、転職希望者については費用が発生することはほとんどありません。

 

 そういう点では、採用企業だけが転職エージェントの「お客様」のようにも見えますが、実際には転職希望者がいないと、事業として全く成り立たないのが転職エージェントです。すなわち、転職希望者も転職エージェントにとっては「お客様」であることには変わりはありません。

 

 皆様が転職を検討している職種や業界に強みがあるといったことなど、ここにあげた基準以外のものもあるでしょう。いずれにせよ、転職希望者側に配慮のある行動を取るエージェントが、皆様の転職活動の大きな助けになるのではないかと思います。

 

ライター

永見昌彦外資系転職にも精通した人事歴20年の人事専門家

「人事キャリア20年のプロが語る、転職前に必読のはなし」シリーズ

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のべ1300名に対する中途採用社員向け新人研修のファシリテーターを担当し、人事情報システムにも精通したフリーランス人事。外資系ソフトウエアベンダーおよびコンサルティングファームで人事コンサルタントとして勤務した後、事業会社(ラグジュアリーブランド持株会社)で人事企画マネジャーとして人材開発・人事システム・人事企画を兼務。事業会社、コンサルティングファームの両面から人事に20年たずさわった経験を活かして、2016年に独立。専門性が要求される業務があったとしてもフルタイムで雇うほどのボリュームではない、あるいは担当者が不足していても社員を雇うことが難しいといった法人を対象に、人事全般のプランニング・コンサルティング・実務にたずさわっている。また、個人に対してブレストパートナーとして、プロジェクト策定や課題解決策検討のための個別コンサルティングも行っている。

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