Webクリエイターの転職を変える!「ポートフォリオサイト」の重要性

ライター:西山愛実

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 今時、様々なポートフォリオ作成をサポートするサイトやサービスがあるので、「Webクリエイターの方はポートフォリオサイトやポートフォリオをまとめていることが当たり前」と思いきや、実はポートフォリオサイトを持っていない方も多いのです。

 

 ポートフォリオサイトを持っていない状態で今はよくても、ゆくゆくは困った事態に発展する可能性が高く、今回のコラムはポートフォリオサイトの重要性についてご説明したいと思います。

 

<※ポートフォリオサイトとは?>

 

 自分が手がけたサイトやページ、制作物の情報をまとめたサイトです。大抵は、どの部分をどのような技術で作っているかや、どこからどこまでを自分が作っているか等が説明されています。

 

 Webクリエイターは他職種のような経歴やスキルだけではなく、サイトテイストやデザインセンスという選考ポイントもあるためそのクリエイターの実力を判断する上で必要不可欠な情報といえます。

 

 

ポートフォリオサイトを持っていない人の理由

 上記のようにポートフォリオサイトはWebクリエイターにとって非常に大切なわけですが、そこまで大切なものをなぜ持っていない方がいるのでしょうか?理由としては以下のような点が挙げられます。

 

  • (1)クライアントの機密保持のため開示できない
  • (2)ポートフォリオサイトの運用コストがかかる
  • (3)Webディレクターのため、自分自身は制作していない
  • (4)ファイルとして手元にある
  • (5)担当したサイトのURLがあるため、あえてポートフォリオサイトは不要

 (1)の場合は致し方ないのですが、(2)はサポートサイトもありますし、(3)はWebディレクターといえどもどの会社のどのようなサイトを手がけたかがわからないとスキルを判断するには厳しくなります。

 

 (4)はたしかにファイルを送るのもいいのですが、作品量が多く送るのも中身を確認することも手間がかかるケースが多いのです。まとまった情報ではないため、全てに目を通されず、アピールがうまくできない可能性もあるためお勧めはできません。

 

 そして、特に多い理由が(5)です。おっしゃる通り、直接URLから見ればどの会社のどんなサイトかもわかります。しかし、そのサイトが存在し続けていればの話です。

 

いつまでもサイトURLが残るわけではない

 ネット業界の移り変わりは激しく、特に最近はサイト改善やスマホ対応のためのリニューアルなども多いです。それにより自分の担当していたサイトが担当していた頃からは全く別物のサイトになってしまう可能性も高いです。ランディングページやキャンペーンページ等もすぐに姿を消してしまいます。

 

 いざ転職しようとした時、携わったサイトがガラリと変わっていたためにあなたのスキルをアピールできなかったら悔やんでも悔やみきれませんよね。今はまだサイトURLの中身が運よく自分が担当していた頃と変わらないがためにポートフォリオがなくとも難なく転職できている方もいらっしゃいますが、将来はわかりません。

 

 ゆくゆくは担当サイトが変わってしまい、スキルを示せなくならないよう、カウンセリングの際にはポートフォリオサイトの必要性についてよくお話をさせていただいたものです。

 

ポートフォリオ「サイト」でなくてもよい?

 ただし、ポートフォリオ「サイト」というのもあくまで手段の一つであり、全てというわけではありません。

 

 例えば自分で制作したサイト情報をまとめたパワーポイントなどを手元に持っておき、必要に応じて転職時に企業に提出するという手段も有効ではあります。ただ作品を企業に送るのではなく、’見やすくまとめた情報を送る’ことがポイントです。

 

 コーダーやフロントエンドエンジニアの場合には自分で書いたコードが必要になる可能性もありますが、同様に有効な手段です。要は自分のスキルやデザインテイスト、制作の特徴を客観的に視覚的に判断できる共有可能な物を準備しておくことをオススメしたいのです。

 

<※ポートフォリオはキャリアが浅い方に特におすすめ!?>

 

 サイトやパワーポイントに制作歴や作品をまとめるメリットはより実務経験が少ない方にあります。なぜなら、実務での制作経験が少なくても、自宅で試しに作ったサイトや作品を載せ、テイスト幅や今できることをアピールすることができるからです。

 

 私がコーディネーター時に担当していた方で、サイトデザインだけではなく、美術大学出身のためデッサンやイラストが描けることがポートフォリオサイトからわかり、その点を買われ就職に至った方もいらっしゃいました。

 

 他にも個人的にコンペサイトで提案した作品やフリーランスで制作した作品も盛込めるので、あなた自身について漏れなく知ってもらうことができるのです。

 

 

今回の記事のまとめ

 いかがでしたでしょうか?ポートフォリオサイトや情報をまとめることで実務だけではない、あなた自身の実力を知ってもらうための協力なサポートツールになり得ます。上手に活用し、スキルアップを果たし、未来への選択肢を増やしていきましょう。

 

 

ライター

西山愛実元人材会社のコーディネーター

「元人材会社のコーディネーターが語る、Web系職種転職事情」シリーズ

テスト

 

明治大学情報コミュニケーション学部を卒業後、新卒で人材総合会社である株式会社インテリジェンスに入社。事務系職種の派遣営業として横浜エリアの既存顧客、新規顧客の開拓に従事。派遣事業部で過去取引のなかった大手食品会社を新規開拓。産業カウンセラーの資格取得をきっかけにコーディネーターへの異動を申し出、IT職種のコーディネーターにキャリアチェンジ。インフラ、ヘルプデスク等の職種を担当し、その後Webクリエイティブ職種のメイン担当になる。Web領域を事業部の注力領域へと成長させ、新領域開拓のための先行調査を行う。Web系職種への知識と営業経験を買われ、客先の大手ネット系企業での中途採用チームの立ち上げるためのSVに抜擢。エンジニア、クリエイターを大量に含む採用目標を大幅達成。その後結婚を機にマレーシアに転居し、人材系コラムや求人作成等フリーランサーとして活動。

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