海外で働きたい!海外就職を成功させる3つのポイント

ライター:井口慈恵

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 タイ・バンコクの人材紹介会社で日本人求職者の転職活動をお手伝いしていた井口慈恵です(自己紹介はこちら)。

 

 近年、気軽に海外へ行けるようになり、海外での生活、海外で働くことを志す方も年々増えてきています。もちろん私もその一人でした。ただ、なんとなく希望として「海外で働きたい」と口にしても具体的にどのように転職活動を進めていけばいいのかわからないという方も多いかと思います。今回は海外就職を考えている方に、海外への転職活動を始める前にお伝えしたい3つのコツをまとめてみたいと思います。

 

その1.「ポジティブな動機を持つ」

 海外転職においていちばん大事なことは自分がどうして海外で働きたいのかをはっきりさせておくことです。いざ転職活動を始めようとするときにこの軸がぶれてしまうと、なかなか行動に移せなかったり、決断を迫られたときに判断が鈍ってしまいます。

 

 働きたい動機にはポジティブな動機とネガティブな動機があります。ポジティブな理由としては、

 

  • 語学力を向上させたい
  • キャリアアップしたい
  • 職歴に海外勤務経験を増やしたい
  • 給料を上げたい
  • グローバルに活躍したい
  • 外国人と一緒に仕事がしたい
  • 好きな国があり、そこで働きたい

 一方でネガティブな理由としては、

 

  • 閉鎖的な環境から抜け出したい
  • 人間関係のしがらみから解放されたい
  • 現職では現状以上の昇進が見込めない

など、挙げればキリがありません。皆さんはどのような動機をお持ちでしょうか?

 

 ちなみに私は「外国人と一緒に仕事がしたい、タイが好き、閉鎖的な環境から抜け出したい」とポジティブもネガティブもどちらの動機もありました。どちらの動機も持っていても全く問題ありません。大事なことは「なんとなく」ではなく「きちんと」理由を言葉に出して伝えられることです。

 

 ただ多くの求職者の方とお話ししてきて感じたのは、ポジティブな動機をたくさん持っている方のほうが海外就職は成功しやすいということです。海外で働くことはもちろんいいことばかりではありません。日本では当たり前だったことが海外では全く通用せず、ストレスを感じることもたくさんあります。ネガティブな転職動機だけをもって海外に行くと、嫌なことがあったときに「やっぱり日本にいればよかった…」と後悔する可能性もあります。

 

 今海外就職を考えている方でネガティブな動機しか思い浮かばない方は、ポジティブな動機を自分の中で思い浮かべてみてください。ポジティブな動機がネガティブより多く思いついた時が転職活動を始める時といえるでしょう。

 

その2.「どの国で働きたいか明確にする」

 海外と一言にいっても世界は広いです。どの国で働きたいか決まっていますか?私が住んでいるタイという国は世界で一番日本人が働きやすい海外とも言われています。タイに進出している日系企業も多く求人が多いことと、日本人が生活する基盤が整っていていることが理由として挙げられます。

 

 そのため相談に来る人の中にはどこでもいいから海外で働きたいという方も多くいます。しかし結論から申し上げればどこでも良いという人はなかなか仕事が見つかりません。なぜなら日系企業の場合、現地採用の日本人には現地の知識を持っていて長く勤めてくれそうな人を採用したいと思っていますし、他の外資企業や現地企業では日本人だからと優遇されることもないので優秀な現地スタッフと実力で張り合わなければなりません。

 

 旅行などで訪れて住んでみたいと思った国でも良いですし、いくつかの候補地で並行して就職活動を行っている間に決めてもいいと思います。実際に現地に行って、生活環境を見て、ここで働きたいと思う国を選ぶことが大切です。

 

その3.「時には思い切りも大事!決断力を身に着けよう」

 海外就職では「決断力」のない人は必ず失敗します。乱暴な言い方ですが、これは断言できます。実際に海外で働き始めれば毎日のように決断を迫られます。その時に、いちいち「上司に確認して…」「みんなの意見を集めて…」と優柔不断な態度をとっているとどんどん流れに置いて行かれてしまうでしょう。

 

 もちろん、全てを勝手に決めていいわけではありませんし、大事なことは相談し、意見を仰ぐ必要もあります。前述と矛盾しているようですが自分で判断していいところとそうでないところの境界線をしっかり見極めることが大切です。では、どうやってその境界線を見極めるか。それは、業務の中で学ぶしかありません。企業のカラーもありますし、任された業務内容にもよります。

 

 では、転職活動はどうでしょうか。転職したいと思うのも、海外で働きたいと思うのもすべて自分の意思です。仕事のように周りに確認する必要もありません。つまり、自分の決断力を試される最初の場面が転職活動の場なのです。自分ですべて決めて良いところではっきり決断できない人は仕事でもできないと判断されてしまいます。海外で働くことは不安もたくさんあると思いますが、時には直感を信じて「えいやっ」と飛び込んでいける人が海外就職を成功させる人なのです。

 

 

今回の記事のまとめ

 いかがでしたでしょうか?様々なリスクを考慮しても、海外就職は日本で働いていては味わえない魅力がたくさんあります。異なる文化や人種とコミュニケーションをとって暮らしていくことは日本では得難い貴重な経験です。興味がある方はぜひ、ポジティブな動機をたくさんもって海外就職に挑戦してみてください。

 

 

ライター

井口慈恵バンコク在住の日本人求職者コーディネーター

「バンコク発!失敗しない現地就職のススメ」シリーズ

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幼少期よりタイ・バンコクに在住し、在タイ歴は15年以上。短期大学を卒業後、タイでの現地就職を志し、タイ最大手の日系人材紹介会社に入社。日本人求職者担当として毎月50名に及ぶ現地就職希望者との面談、コーディネート業務に従事。バンコク市内だけでなく地方企業へも直接ヒアリングを行い、企業・求職者の両者が求める現地就職に貢献。聞きかじりの情報ではなく自ら経験し、現地に密着した「求職者により近いコンサルタント」をモットーとしている。結婚を機に退職後、現在は一児の母として子育てをしながらフリーランサーとして活動。

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