育休明け!ママWebクリエイターの転職事情

ライター:西山愛実

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 本日は女性、とりわけ育児中のWebクリエイターにフォーカスしたお話をできればと思います。IT関係のお仕事は全体的には男性率が高いのですが、もちろん女性も多く就業していて、ママWebクリエイターにお会いする機会も増えました。カウンセリングをする中で、彼女たちは悩みながらも働き方を選んできました。

 

 今回は彼女たちがどのようなことに悩んでいたか、どんな選択をしていたか、転職希望のママWebクリエイター向けのオススメの仕事探し方法についてお話していきます。

 

ママWEBクリエイターの悩みと希望する条件の優先順位

  女性は人生のイベントで結婚、育児、介護と男性よりも家族のイベントに参加する機会が多く、自ずと妊娠出産後の育児はほぼ女性がメインの仕事となっています。「イクメン」や「主夫」という言葉も耳にしますが、育児はまだまだ女性が主担当のお仕事のようです。そのため、育児のため働いていない期間ができたり、保育園のお迎えのために就業時間に制約ができたため、転職や求職活動をしても仕事が決まりにくくなるという悩みを抱える方によくお会いしました。

 

 特にネット業界は10時〜19時定時という就業時間で忙しい会社が多いため悩みの種になりやすいようです。保育園のお迎えのために15〜16時には仕事を切り上げなければいけないとなると、10〜16時(休憩1時間)の5時間労働といった1日の労働時間が6時間に満たない契約、つまり週5日であった場合も週の労働時間が30時間未満になります。そうなると、社会保険加入対象外となる場合もあり、雇用形態も正社員以外がメインの選択肢となります。

 

 ですが一方で、働くママさんは家庭や育児でバタバタしたりイレギュラーが多いため、雇用形態や仕事では安定を求めたいという気持ちの方が多数です。そのため、正社員など福利厚生が整っていそうな、一般的に安定していそうなイメージの働き方を希望される方も多数いらっしゃいます。そうなるとどうなるか、現実と理想のギャップにより求職期間が長期化しやすくなります。勿論その方のスキルやご縁によっては早期に就職することもありますが、そうではない方のほうが残念ながら多いのが現状です。

 

 この時考えて欲しいこと、それは何に重きを置きたいかです。転職に限ったことではないのですが、何もかも完璧な求人や働き方は滅多にありません。自分の中で優先順位を付け、譲れない条件と妥協点をみつけ模索していくのです。以下の項目から優先順位をつけると考えをまとめやすいと思います。

 

  • 就業開始時期
  • 駅、通勤時間
  • 会社の業種、サイトテイスト
  • 仕事内容
  • 就業時間・就業日数
  • 社会保険加入有無
  • 時給・給与
  • 雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート社員)
  • 部署構成、年齢層、男女割合
  • 服装(スーツ、オフィスカジュアル、私服)

 そうはいってもせっかく可愛い子供を預けてまで働くなら理想に近くなければ働きたくないという方もいらっしゃいます。もし、ご家庭のお財布事情に余裕があるようなら、そのスタンスも選択としてあって当然だと思います。ただ、「どうしても働かなければいけない」、「早く働きたい!」という方は一度求職の軸についてご検討いただければと思います。

 

 例えば、私服でなくてもよく、朝早くても良いと条件を緩和するとネット会社でなく事業会社のWebクリエイターとしての仕事が選択肢として増えます。あまりクリエイティブでなく更新メインや事務まじりの仕事でも良いのであれば学校や中小企業のWeb担当という道もあります。

 

育休明けのママWEBクリエイターの選択肢

 上記のような悩みから、時間の制約や責任の重い「正社員」という雇用形態から「派遣・アルバイト」といった期間や労働時間の相談や調整ができる働き方を選ぶ方もいます。

 

 ただ、もし産休前に働いていた会社に復帰ができるならば一度その会社に復職することをオススメします。なぜなら、保育園は会社に属していないと入ることが難しいからです。保育園に入っていないと求職活動をしても、その点がネックになることもあるので、まずは現職に復職して様子をみてください。

 

 転職活動をしたことがある方はお分かりだと思いますが、気力、時間、労力が予想以上にかかります。ただでさえ久々に働くこと自体大変なことなので、まずは仕事に体を慣らし、家事育児と両立することに慣れてから冷静に考えることを推奨します。

 

 また、その他の選択肢としては在宅勤務のフリーランサーとしてクリエイターの仕事を続ける方もいます。時間の融通も案件によっては効き、過去の経験を活かしつつ家事育児ができるというメリットがあるので、出産後はまずフリーランサーとして活躍する方もいます。現在はクラウドワークス、ランザーズといったフリーランサーと企業が出会うためのサイトやサービスも増えているので、フリーランスが初めてで不安がある方はそういったサービスを活用しましょう。

 

 ただし、フリーランサーは成果物を納品して初めて対価を得る就業形態であり、自分で納品スケジュール管理からクライアントとのやり取り、収入の税務管理といったマネジメントまで全てしなければいけないため、フリーランスについて調べて理解を深めてから受注活動をするようにしましょう。

 

    • 派遣やアルバイトとし働く
    • 産休前に働いていた職場に復帰する
    • 在宅勤務のフリーランサーとして働く

 

ママWEBクリエイターにオススメの仕事の探し方!

 前述のように産休前の仕事に復帰したり、フリーランサーとしてではなく、転職したいという方がもしいらっしゃれば、転職エージェント、派遣会社などを最大限活用しましょう。そこでのポイントは、ただカウンセリングに行って登録するのではなく、「あなたのためのポジションを作ってもらえないか企業に打診してもらう」ようお願いしてみるのです。

 

 優秀なエンジニアやクリエイターはどの企業も喉から手が出るほど欲しています。もし、あなたが先方の望むスキルやキャリアを築いていた場合、その時求人を出していなかったとしてもポジションを作ってもらえる可能性があります。

 

 すでに求人を出している会社も就業日数や時間の相談ができるかもしれません。勿論機密情報や個人情報保護の観点から勝手にあなたの情報を企業に公開することはできないので、どのように話を進めるか、企業にアプローチするかはカウンセラーに相談しながら進めると良いでしょう。また、もし人との繋がりやコネクションがあればその手段も活用しましょう。

 

ママWebクリエイターも働きやすい時代へ

 いかがでしたでしょうか?あなたがどんなに腕のいいWebクリエイターであったとしても求職、転職についてはプロではありません。育児をしながら働いていくためにはうまく周囲に頼らなければ自分が潰れてしまいます。転職をするのであればエージェントや周囲の人の力を借りましょう。そして、お子さんにとってもあなたにとっても良い働き方を探していきましょう。

 

 1つ言えるのは今の時代は様々な働き方が容認されてきている時代なのでママWebクリエイターもしっかりと自分の状況を見つめて求職を行えば十分満足できる働き方ができるということです。ママWebクリエイターの皆さん、是非満足いく転職を成功させましょう!

ライター

西山愛実元人材会社のコーディネーター

「元人材会社のコーディネーターが語る、Web系職種転職事情」シリーズ

テスト

 

明治大学情報コミュニケーション学部を卒業後、新卒で人材総合会社である株式会社インテリジェンスに入社。事務系職種の派遣営業として横浜エリアの既存顧客、新規顧客の開拓に従事。派遣事業部で過去取引のなかった大手食品会社を新規開拓。産業カウンセラーの資格取得をきっかけにコーディネーターへの異動を申し出、IT職種のコーディネーターにキャリアチェンジ。インフラ、ヘルプデスク等の職種を担当し、その後Webクリエイティブ職種のメイン担当になる。Web領域を事業部の注力領域へと成長させ、新領域開拓のための先行調査を行う。Web系職種への知識と営業経験を買われ、客先の大手ネット系企業での中途採用チームの立ち上げるためのSVに抜擢。エンジニア、クリエイターを大量に含む採用目標を大幅達成。その後結婚を機にマレーシアに転居し、人材系コラムや求人作成等フリーランサーとして活動。

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