添乗員を目指しており、この度は是非ご相談にのっていただきたいことがあり、こちらのサイトに辿りつきました。
添乗員の仕事は旅程管理、精算業務などは分かっているのですが、その他にも色々とお仕事があるのかなと思い、質問させていただいております。
そこでぜひ添乗員として働かれたことのある方に、色々とお聞きしたいと思っています。
実はこんなことも仕事であるとか、こんな楽しい仕事があるなど、実体験に基づいた意見を伺いたいと思っております。
多数のご意見お待ちしています。
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質問
旅行添乗員の仕事内容を詳しく教えて下さい147view
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回答
11件の回答
海外のホテルに泊まっていたときに、ちゃんと掃除がされていないことがありました。
掃除のスタッフを呼びましたが、全く来る気配がなくお客さんが怒り出したことがあります。
はい、それでご想像がつくと思いますが、私が全て部屋の清掃をしました。
掃除のおばさんです・・・。
海外の添乗をしているものです。
ごくたまにですが、お客さんの中にひどい体調不良になられる方いらっしゃいます。
薬でもどうにもならず、病院に行くしかないような状態まで・・・・。
基本的には病院の場所などをお伝えするようにしているのですが、中には一人参加でかつ、歩くこともままならないほどになってしまうと、私が同行せざるを得ないような状況に陥ったことがあります。
それで何度か病院まで一緒にタクシーで行ったことがあり、もうその方はふらふらだったので、タクシー代をその場で私が支払い、そのまま何も言わないお客さんがたまにいます。
私は一応日当をもらっていますし、会社にタクシー代を請求すると、マイナスなイメージになりかねないため、まさに自腹を切った感じです。
確か往復で5000円くらいだったと記憶しています。
完全に私の日当の半分は持って行かれた感じです。
まあ何が言いたいのかというと、この仕事は要するに介護人のようなものです。
添乗員は、お客さんがフリータイムの時間は自由行動をしていると考えている人も多いとけど、そうじゃないんだよね。
例え一日フリータイムって言うときであっても出かけられないからね。
つまり万が一に備えての「待機」も重要な仕事です。
万が一携帯電話に電話にツアー客から電話がかかってきて出られないとなると、かなりバッシングされるから、うかうかホテルの外に出かけていられません。
待機している時は、日報かいたり、精算業務の準備をしておいたりすることが多いかな。
たまに、他の添乗員とランチに行くこともあるけれど、もちろん何かあったらすぐにかけつけられるような距離にいますね
仕事全般のお話でもいいですか?
添乗員の仕事は、いかにエンターテイナーであり、演出家であり続けられるのかにあると思います。
旅程管理はもちろんですが、旅行を楽しんでもらうことが一番大切なことです。
ご自身がツアーに参加されたときのことを想像してみて下さい。
楽しませてくれた添乗員のことの方が、淡々と話す添乗員よりも印象深いと思いませんか?
そうするとおのずと答えは出てくるかと思います。
国内のツアーで多いのが、よく渋滞にはまることがあります。
そうすると予定していたサービスエリアに入れないことも、よくあります。
そういうときは、ルートを変更をしなければならないため、高速道路の全体のことを把握しておかなければなりません。
この渋滞だから、あと何分くらいで着くのかも、自分で判断できなければなりません。
新人のころ、東名と中央道のサービスエリアの名前を間違えたら、かなりお客さんにバカにされたので、自分でかなり勉強しましたね。
意外と距離と時間について知識を深めておかないと、出来ない仕事ありますよ!
添乗員の仕事は細かいところまで下調べをしておく必要があります。
特によくある質問にトイレの場所が挙げられます。
特に海外の場合は、必ずどこにトイレがあるのか必ず事前に調べておきますし、また場所が変わっていないのかも、実際に自分の足で調べておくこともあります。
こういう仕事はとても地味だけど、とても大切ですね。
実はお酒も飲むことも仕事の一つというと、誤解されそうですが、レストランや機内で、お酒を出されることがありますよね?
私はお酒が好きですが、ケースバイケースによってお酒を飲むことを決めています。
特にアジア圏のようにフライトが短い時間は、なるべくお酒を飲まないようにしていますが、長いフライトであればたしなむ程度に頂くこともあります。
派遣会社によっては禁酒としているところもあるみたいですが、これは派遣先によっても結構異なります。
少し話が反れましたが、なぜお酒をレストランでいただくのかというと、その地方の特産品となってことがあり、よくお客さんからどのお酒がおいしいのかって聞かれることがありますからね。
特にヨーロッパはビールやワインなどがおいしいところも多いですから。
甘口、辛口、飲みやすさなどを研究しておくことって実はとても大切で、トークの幅が広がります。
私はそんなわけで研究も兼ねて、毎回異なる種類のお酒をいただくようにしています。
やはり自分の舌できちんと確かめておかないと、伝えられないこと多いですからね。
座席を割り振ることも添乗員の仕事です。
これも必ずといっていいほどに、文句を言っている人がいますからね。
正直小学生が○○ちゃんと隣が言いというのと一緒に思えてきます。
年配の方がゴタゴタもめている様子を見るとなんだかなあと正直感じてしまうこともあります。
添乗員って添乗するだけが仕事ではないんだよね。
まず出発前にツアー客に電話をしなければならないんだけど、それが結構面倒。
全ての代表者に電話をしなければならないからね。
あっさり挨拶程度で終わる人もいるけど、中には「○○の場所の花は見頃を迎えていますか?見頃でないなら行かなくていいんだけど」とか「ここのレストランのイタリアンは評判が悪いみたいなんだけどなんで行程に入れたの?」とか「夕陽が見たいからこの時間には必ず到着できるようにしてね」など、かなり個人的な意見を押し付けてくる人もいます。
しかもその時に電話をして繋がらず、折り返し電話をかけてきたときには、私はもうその場にいないと別のスタッフが、一応対応してくれますが、そのスタッフから後日結構嫌な顔をされることも多いので、それも辛かったりもします。
ホテルの客室に入ってからゆっくり休んでいるのでは?と思われる人も多いと思いますが、ここからがこの仕事は勝負です。
明日配るものの配布や資料を作成したり、その日の精算業務を行っていることもあります。
ホテルのプリンターを借りて、深夜まで仕事をすることもあります。
この一人の時間が勝負となりますから、うかうか寝ている暇なんてありません。
時には翌日に行く予定の場所の資料を読んだり、レストランの場所を確認したりすることもあります。
しかも予算の都合でガイドがカットとなると、そのガイドの役割を果たさなければならないため、事前に勉強しなければならないこともたくさんあります。
そんな時にお客さんから、この近くにおすすめのレストランありますか?なんて内線されると、イラッとくることも。
正直、やることが山積みな時はちょっとサービスがおろそかになってしまうことあります。