医薬品メーカーに勤めている35歳です。
大学を卒業後、医薬品メーカーのMRとして働いています。職業柄、医薬品や化学薬品の知識は豊富です。この知識をいかして、経験のあるジャンルの特許出願を専門とする弁理士を目指すべきか悩んでいます。悩んでいる事柄は色々とありますが、その中の一つに収入の問題があります。家族もいるので、ある程度の収入を確保できなければ転職する意味がありません。弁理士資格を取って特許事務所に転職した場合、どれほどの収入が見込めるのでしょうか?
質問
弁理士って儲かる?年収相場は?158view
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回答
2件の回答
上記の人の数字を参考にさせてもらいますが、35歳で800万円ももらってるのにやめるってことは、知的財産業界にかなり思い入れがあるのかな?なかなか好きでないとやっていけない業界だよ。確かに色々な会社の開発中の技術に誰よりも早く知ることができるってすごいと思う。私もそんな志望動機で今の事務所に飛び込んだんだけど・・・。転職先の事務所で主な知的財産業務に関するスキルを身に着けて、独立したり、パートナーとしての地位を得ることができれば1000万円なんて簡単だよ。そこまでたどりつく弁理士はなかなかいないけど。
特許事務所を経営しております。
採用時の給与は、卒業大学での専攻、年齢、これまでの職歴、前職での給与などを考慮して決定します。35歳で理系大学を卒業して技術系の職歴がある場合、出来る限り前職での給与に近い水準にします。MRの給与は、技術職の平均的な給与よりも高いのではないでしょうか。35歳のMRであれば、おそらく700万円~800万円程度でしょう。技術職であっても知的財産に関する業務の経験がない場合、600万円程度が給与の相場といったところです。弁理士であれば、これに手当が上乗せされます。35歳の弁理士であればおよそ700万円程度ではないでしょうか。特許事務所に勤務する弁理士であればこの程度が相場です。残念ながら医薬品メーカーのMRの給与のほうが高いです。しかし、特許事務所では、パートナー(共同経営者)として経営に携わることができます。このような場合、パートナーの給与は、最低でも1000万円程度にはなるでしょう。