工作機械メーカーの技術者をしています。工作機械メーカーで技術者をしています。弁理士資格を取得して特許事務所への転職か自社か他社の知的財産部への転職を考えています。それぞれ、特徴があると思いますがよくわかっていません。特許事務所と企業の知的財産部とに就職した場合のメリット、デメリットを教えてください。
質問
弁理士に転職は特許事務所と企業の知的財産部どちらがいい?52view
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回答
3件の回答
社会的安定性を求めるなら断然に企業の知的財産部です。もちろん企業の規模に左右されますが、特許事務所よりも基礎体力はありますからね。もし、将来的に独立を考えてるなら特許事務所かな。特許事務所に勤めるというより修行しにいく感じになるかもしれないけど。
特許事務所と企業の知的財産部とでは、全く担当する分野が違うよ。知財部は、特許事務所に仕事を発注する側で特許事務所は仕事を受ける側だし単純にくらべられないね。強いて言えば、企業の知的財産部は、一企業の知的財産戦略のための部署だからその企業に関係する技術分野との関わりがメインになるけど、特許事務所は、様々な技術分野との関わりを持つことができるので知的好奇心がみたされる。一方、特許事務所では、企業の知的財産部は、将来的にその企業の知的財産の戦略に対して大きな影響力をもつ立場になる可能性がある。知的好奇心を求めるか社会的に高い地位を求めるかをはっきりさせた上で改めて特許事務所と企業の知的財産部の選択枝についてじっくり考えてみればある程度は答えがみえてくると思う。
企業から特許事務所に転職しました。
何がメリットで何がデメリットかはその人に価値観によると思います。私が感じた点としては、特許事務所での仕事は、一人で完結できる部分が大半ですので、法定期限とクライアントの納期等を順守しておけば自分のペースで仕事が出来ます。企業の技術部のように顧客の納期だけでなく社内の各部署との諸々の対応に追われることもありません。しかし、特許事務所のように一人で自己完結できる仕事は、妥協すればどんどんと仕事の質が低下していきます。客観的な視点で自己の業務を評価するくらいの気持ちを持つことが必要です。自分自身をいかに律するかが求められます。
企業の知的財産部は、特許事務所よりも協同して仕事に当たる場合が増えます。特許事務所ほど、個人の責任で仕事を進めることはありません。つまり、仕事の実務は、担当の知財部員が行いますが、責任は、会社がとるものなのです。その分、業務は、複数の人間の目に触れる機会が増え、上司によって確認されます。周りとの協同作業が多く発生する点か特許事務所での仕事との大きな違いです。