コピーライターが続かずすぐ辞める人の特徴とは?255view

コピーライターを目指している者です。現在は、営業として働いているのですが、コピーライターへの夢が捨てきれず、現在養成講座に通っています。こんなネガティブなことを聞いては、やる気がないのかと思われてしまいそうですが、コピーライターという仕事が続かない人はどのような人でしょうか。向いている人は、何となく想像がつくのですが、こんな同僚は向いていなくて早々に辞めていったなどの例や特徴があれば教えていただきたいです。というのも、今はコピーライターになりたい気持ちでいっぱいなのですが、やはり社会人経験も今まで積んできているので、あまり向いていないのであれば、今までのキャリアを全て捨てて転職というのももう一度考え直してみたいと思っています。

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回答

3件の回答

  1. 68sixtyseven 2015/02/01 21:21

    アーティスティックすぎる人でしょうか。というと、笑い話のようですが、これは結構私の周りではいました。コピーライターを芸術的な仕事だと捉えていてとにかく奇抜な格好をしてみたり、話し方も変わっていたり、そして書くコピーも不思議なところにこだわりがある、世間一般的に芸術的な人はコピーライターとしては不向きで辞めていくことが多かったように思います。
    まずは服装ですが、やはりあまりに奇抜すぎると浮きます。社内でも、もちろんクライアント先でもです。ビジネスカジュアルという言葉もありますが、ビジネスが出来る程度の服装というのはとても大切です。コピーライターは基本社内で仕事をすることが多いですが、急に打ち合わせや取材、先方におプレゼンや原稿説明に出向くこともあります。その際にクライアントの信頼を失わないような格好を常にしておくということも必要です。そして、広告コピーライターで言えば、広告を打とうと考えているクライアントはある程度規模も大きいです。ということは、やはりしっかりとしたビジネスマナーが求められますので、服装だけでなく話し方や立ち居振る舞いも求められるのです。

    それからアーティスティックな仕事だから、常に無礼講であったり、妙にラフすぎたりする人もやはりビジネスの場としてはふさわしくなく浮いていました。そこまで厳しくは言われないにしても、やはり仕事ですので、節度は必要です。そしてクリエイティブすぎて、自分の考えに固執しすぎて、素直に先輩のアドバイスや指導を受けられない人は、辞めていくか伸びずに辞めざるを得ないことになっていることが多かったです。自信満々でコピー一本しか考えてこない新人にはかなり風当たりが強かったです。その方は自分の意見に相当自信があるようで、ひたすら自分のコピーの優位性について話していましたが、ブレストはそういう場面ではないんですよね。新人であれば、先輩の意図や切り口にはっとして、悔しいと思える人のほうが伸びしろがあって、成長していきます。

    コピーライターって芸術家ではないんです。お金をもらって書いているから商業ライターなんです。だから自分さえよければいいなんていう自分勝手な思想では務まらないし、自分の意見を涙をのんで捨ててでもクライアントの利益になることが出来る人が市場で求められているんです。だからライターも立派なビジネスパーソンなんですよね。
    なんだかお説教めいてしまいましたが、私が最近の新人の方に感じているところです。社会人経験もある質問者さんですから、お分かりになられる部分も多く、取り越し苦労な指摘も多いかと思いますが、参考になれば幸いです。

  2. Sudan 2015/02/01 18:20

    私が今まで見て来た中ですぐに辞めていったのは、プライドの高すぎる人たちでした。コピーライターの仕事につくと、やはりいいコピーを書こうと四六時中コピーのことを考える生活になります。時間をかければかけるほど、人間は自分の考えやつくったものにこだわるものです。何日も休みの日も考え続けたアイデアやコピーが否定されるということは、誰にでもあることですし、それがクレームになることもあります。クライアントに出す前に、上司からかなりのダメだしを受けることもあります。私は、コピーが自分の分身になった気持ちがして、それを否定されると分かっていてもとても悔しかったのを覚えています。私は新卒でコピーライターになったので、いわゆる社会の荒波をくぐったことがなかったので、これが初めての荒波だったのです。だから余計辛い気がしたのか、それとも新卒の社会人はどこもそんなものなのかは分かりませんが。
    私は、いつか自分のコピーが日の目を見る日を待ちわびて、耐えました。けれど、やはり同期の中にはそのギャップに耐えられずに辞めていく人もいました。とても頑張り屋で一生懸命やっている人たちでしたが、先輩やクライアントからコピーのダメだしや訂正を受けるたびに、涙を流し続け傷ついている様子でした。本人は一生懸命やっているのに、こんなに否定され続けるなんてもう嫌だということでした。これは一概に言えないですし、少し否定的なイメージを与えてしまっては申し訳ないのですが、かなり打たれ強い人でないと続けていくのは難しいかもしれません。細やかな気持ちの持ち主の方が、繊細な表現ができることも多いのですが。

  3. inoue-6 2015/02/01 1:19

    30代後半のコピーライターです。今まで十年以上この業界にいて、何回も辞めていく同僚や後輩を見てきました。その中でこういう人は向いていないなあという人の特徴は、理想と現実のギャップを受け入れられない人だと思います。これはライターの業界に関わらずどこでもそうだと思いますが、この業界は特にそのようなギャップが存在しがちです。もちろん新卒社員の人はコピーライターに幻想を抱いていることが多いです。かっこよくて、コピーを少し書くだけで大金が手に入るというふうに考えている人もたくさんいます。そんな人たちにとっては、この業界はギャップだらけでしょう。まず、お給料もはじめのうちはいいとは言えないですし、むしろよくないほうです。さらに、かっこいいコピーをつくってといっても、そんなにすぐには、おおきな案件は任されません。まずはコピーを書く練習を積んでいきます。一つのコピーのために20パターン以上の切り口を考えて、100本近くのコピーを書きます。それも単なる練習なので、業務外でとても時間がかかるのです。あんまりかっこよくない印象をもっていただけましたか?私が見て来た中で辞めていった人たちは、みんな理想の抱き過ぎで、現実についていけなかった人たちでした。

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