私は臨床心理士10年目、今年2回目の資格更新を迎えます。
今の地域生活総合支援センターに入職して5年、同じ臨床心理士の妻(乳幼児健診等に入ってます)と3歳の娘の3人で暮らしています。
今年度に入り、私が勤務している法人が高齢者施設の改修と増設を行いました。ところが当初の予定よりも大幅に費用がかかることが途中からわかったようで、今まで黒字だった経営状態は一気に悪化。経営面の厳しさは恐らくまだしばらくは続くものとの判断から、職員は皆お給料が大幅カットになり、私も今までの2/3にまで給与を減らされました。
私の家庭では妻も仕事に出ているのですが、それでも娘を一時保育に預けての就労の為、月に数日しか働きにでることができません(一時保育は希望者が多く、月に数日の利用が限度)。
経済的には毎日カツカツで、妻もかなり節約しながら家計を守ってくれています。
そのような経済的な厳しさから今の職場を退職して別の場所にうつることも日々考えるのですが、自分が信頼関係を築いてきた利用者を裏切ってしまうような気がして、踏み切ることができません。
また、法人としては特に就業規則で兼業とかを禁止してないのですが(パートのおばちゃんたちは掛け持ちしてたり、家が農家でその手伝いをしながら働いている人はいます)、私自身に持病があって、今の週5に加えて新たに仕事をすることが、体力的に続けていけることなのかどうかがわからず、心配なところでもあります。
どんな意見でも良いので、気軽にお答えいただけるとありがたいです。よろしくお願いします!
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3件の回答
仕事はこだわらなければ探す道があると思います。
例えば、質問者様が休みの日にお子さんの面倒を見て、奥様が1日だけ短期の仕事をするとかはいかがですか?子どもを預ける事が難しければ、内職とか在宅とかいろいろありますよ。
夫婦2人とも臨床心理の仕事だけにこだわらず、柔軟にいろんな仕事を選択肢の中に入れたら良いのではないでしょうか?
利用者のことを考えると退職に踏み切れない、やっぱりそうですよね!臨床心理士の世界ってひときわ人とのつながりや関係性を大事にするから、辞めるにしても何か人質を取られているようで、やりきれない嫌な世界ですよね・・。
でも、給料3分の1カットってやっぱり大きいと思います。だって仮に給料が21万だとしたら、7万円カットで14万円ですよ!?奥さんのお給料が多少入ったとして、それで親子3人やっていけますか!?これからお子さんの教育費とかもかかってくるのに・・。
やっぱりそこは霞を食べて生きていけるわけではないので、生活を守ることって大切だと思います。
転職活動をしたからといって、必ずしも今よりも良い待遇の職場を見つけられるとは限らないし、探すだけ探してみたらいかがですか?本当に転職するかどうかは、新しい仕事が見つかってから決断したら良いわけですから。
お給料が減ってしまった生活上の厳しさと、一方で信頼関係を築いてきた利用者の間で大きな葛藤状態にいらっしゃることと思われます。どちらも質問者様にとっては大事なものであり、中々簡単に決断できる問題ではないように思われます。またもし私自身が質問者様と同じ立場にあったとしても、きっと同じように悩み苦しむのではないでしょうか。
さて表題の件ですが、今お嬢様が3歳ということは、4月には幼稚園の年少組として入園される年齢であると認識してよろしかったでしょうか。お嬢様が幼稚園に入園されれば、奥様も今以上に臨床心理士として活躍できる時間が増えます。今は大抵どこの幼稚園でもホームクラスと言って、幼稚園終了後に夕方まで預かってくれるシステムを整えています(勿論通常の幼稚園の学費とは別に、ホームクラスとしての費用を払う必要はあります)。それまでの残り数カ月間、何とか貯蓄でしのぎ切ることは厳しいでしょうか?
また、これもある意味勇気がいることかもしれませんが、率直に法人の幹部職員に現在の経済的な厳しさと、転職も視野に入れていることをお話ししてみられては如何でしょうか。やむを得ない選択だったのでしょうが、法人幹部職員も給与の大幅カットにより職員が経済的に苦しくなることや、多少の人材が他に流出してしまうことは予想がついていることと思います。それでも質問者様のような中堅~ベテラン職員が退職してしまうことは法人としても大きな痛手で、退職も視野に入れているが決定事項ではないことを伝えられれば、できるだけ回避したいと考え、何らか対処してくるものなのではないでしょうか。
利用者の方々を裏切るようなことになるのではと感じられるのは、質問者様が利用者の方々といい関係を続けられてきたからこその悩みで、早急に答えを出してしまうのではなく、時間をかけて答えを見つけていかれた方が良いように思えます。それこそ法人幹部職員に話をした上で、返ってきたその判断を聞いた後でも遅くはないのではないでしょうか。
いずれにせよ、質問者様にとって良い解決の道筋が見えて来られるよう、ご健勝をお祈りしております。