転職活動をしているものです。
大企業、中小企業、ベンチャー企業など会社の規模感で業務内容などが違ってくると思いますが、子会社の総務部の場合、通常の企業に比べて何か業務内容に違いが出てくるでしょうか?
子会社総務部にジョインした時のメリット、デメリットを教えてください。
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質問
子会社総務部のメリット、デメリットを教えてください372view
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回答
3件の回答
子会社にいると様々な制度をグループ企業から受けることが出来ます。名刺作成、システムの管理、ビルの管理等を他のグループ会社が行っているので、業者の選定をすることなく安価にサービスを受けることが出来ます。弊社はかなり規模の大きい会社の子会社だからかもしれませんが、保険を請け負う会社も子会社にあり、本当に多岐に渡ったサービスをグループ企業から受けられます!
デメリットとしてはグループ企業のサービスなので簡単に足抜けが出来ないという所ですかね。他により良い業者があったとしてもグループ企業全体が同じ契約をしているので、その中で弊社だけ別の会社に乗り換えるということは難しいです。
ただ、グループ企業で契約をしていると痒いところまで手が届くと言うか、きめ細やかな対応をしていただけるので本当に便利です。こういった特典があるのも子会社総務部のメリットですので、私は子会社総務部に転職することをおすすめしますね。
子会社の総務部では出世が限られてくるという可能性があります。
私の会社では部長と部門の取締役は親会社からの出向者となっています。今後変わってくる可能性はもちろんありますが、過去プロパーの社員や転職者が部長、取締役になったことがありません。なので、出世していくと考えていた場合、転職した際に考えていたよりも年収の上がり幅が少なくなってしまうかもしれません。
こうした状況を避けるために、子会社に転職活動を行う場合は、会社概要欄にある役員の名前を検索してみると良いと思います。管理部門の役員を検索してみて、その方が親会社にもともと勤めていたという実績があれば基本的に上役は親会社の社員がなっている、という可能性があります。
また、部長、取締役は出向して来ているため任期は3~5年ほどになります。そして任期が経つとまた別の親会社の社員が出向してくるというようになっています。
もちろん業務の引き継ぎはありますが、いくら親会社と言えど子会社とは違う会社ですので会社で行われる業務を1から説明していかなければならなくなります。人によって考え方も違うため、今まで通りの仕事が出来なくなってしまうことがあり、出向された上長に振り回されてしまいます。そうしたことが3~5年のスパンで起こります。
出向者が会社に慣れるまでに時間がかかり、慣れてきたころに出向者の交代が起こるため、こちらとしてはまた再度1から説明していかなければならないのかと辟易します…。
一人目の回答者さんのようなメリットももちろんありますが、子会社ではこういったデメリットが発生する可能性もありますので、子会社を選ぶ際は注意してくださいね。
長年、子会社の総務部に勤務している者です。子会社の総務部に所属するメリットの1つとして、意思決定をせずとも、格安で各種業者との契約が出来ることある、ということがあります。
何か業者を使いながら新しい制度を設ける場合、見積もりなどをとって複数の業者から1社を選ぶことになります。その過程のは上長の承認のためのプレゼンなどもあり、中々時間と骨の折れる作業になります。また、私の会社は人数が100人程度の会社ですので、人数に応じた割引なども少なくどうしても一人辺りの単価が高くなってしまいます。
子会社では親会社も同様の制度を展開する場合、親会社が選定した業者に乗っかることが出来ます。その場合はまず親会社側の説明会がありその業者を選定した理由やメリットなどを説明してくれます。更に社内プレゼン用の資料もいただけますのでその資料を活用して上長に説明することが出来ます。金額に関しても数千人規模の親会社と共に業者に契約することになりますので、大企業並みの割引を受けることが出来ます。
このように親会社があると業者と契約する際、こちら側の手間が省け、更にコストもかからなくて済むようになることがあります。もちろん弊社が単独で業者を選定する際はその限りではありませんが。
また、弊社では必ずしも親会社が選んだ業者と契約しなければならないという訳ではなく、説明会を受けた上でその業者と契約するかどうか判断することも出来ます。なので、会社と全く合わないような業者だった場合はそれを拒否することが出来ますし、そのことによって親会社から責められることはありません。
親会社の選定した業者を子会社側は1つの選択肢として考慮に入れることが出来ます。これは子会社ならではのメリットだと言えます。
この件に関しては弊社ではデメリットは全くありませんので、質問者様が子会社に転職された際は是非存分にこういった子会社のメリットをご活用ください。