不動産管理会社のフロント職をやっています。親会社が所有するマンションや親会社が個人に売却したマンションなどの物件を管理しています。
毎日終わりのないトラブル対応や業者対応で一日が終わり、気がつくと1週間、1ヶ月、1年と経ち、このまま年を取ってしまうような気がして、最近は体力もきついしストレスも多い仕事で将来が不安です。
転職するべきでしょうか。
質問
不動産管理会社のフロントからの転職についてご意見お願いします183view
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回答
2件の回答
社内での昇給昇格や資格取得は選択肢にないのですか?
今の会社である程度の勤務年数と経験があるのなら主任やマネージャーといった役職も目指せるのではないですか?また、質問者さんの場合、今の会社の親会社がゼネコンか仲介か売買会社だと思いますので、親会社のほうに移れたりできないのですか?
私だったら今の会社に留まって職位を上げて収入を上げることも考えます。このまま年をとったとしても、そのとき若手の育成をする人や部署を率いるような存在も必要ですからね。教育や管理職になれば自分が現場へ動き回ることも減っていくでしょうし、人を育てたり評価するという新しい仕事にも興味があるのでその役職に就ける事を目指してがんばります。もし、フロント職を続ける事ではなく、「今の」会社でフロントを続けること自体が不安ということなのであればさすがに他社や売買営業や仲介に行くことも考えますけど。
私も今管理会社勤務ですが、当社では資格取得が奨励されていて受験費を会社が支援してくれる制度があります。資格を取ると手当が付くので、それを使って管理業務主任者やマン管の資格を取っている人もいます。もしそういった制度がお勤めの会社にあれば上手く使ってみたり、あるいはそういう制度がある会社を選ぶ事も検討されてはどうでしょうか?資格を持っているだけではもちろんだめですけど、業務だけでなく何か目標があると毎日も変わるし成長を感じられますよ。
いずれ転職するにしても、今の会社でやれることをやって取れる資格を取っておけば損にはならないですよ。
営業・コンサルティング・修繕系のプランナー・ファンドのAM等々。
PMは、悪く言えば物件を支える底辺のほうの役目。でもしっかり仕事をしてきたのならそこから業界内でいくらでもつぶしがきく職種。仲介や売買営業も業界経験者はほしいし、宅建有資格者ならさらに動きやすいはず。
自分の知人の成功例でいくと、まずPMからPMの転職。外資系不動産会社の管理部門に行って物件の規模が格段に上がってREIT物件とかを持つようになって年収も格段に上がった。
他には、PMフロントから不動産コンサルタントへの転職。フロント時代から個人オーナーの相続とか確定申告とかの相談にまめにのってあげたりしていて、相続税とか所得税の節税について勉強して今では個人事務所みたいなところで節税セミナーを開催したり不動産投資の相談とかを受ける仕事で以前よりかなり年収はあがっている。最近は相続コンサルタントなる資格もあるらしく取ったらしい。
あとはフロントからビルマネジメント会社への転職。フロント時代から、設備や建物の躯体に興味があって配管とか金属の素材とかにも異様に詳しくなっていき、そのまま取引先の工事業者に誘われて課長職として転職。BMと大規模修繕の計画立案とかをやっている。周囲の人間と比べて対人スキルとかコミュニケーション力があるおかげで、大事な交渉などプロジェクトの中心的な役回りをまかされることが多いらしい。
あとその他にもPMとも似ているけれど大手ショッピングセンターのファシリティマネージャー、ファンドのアセットマネージャーへの転職など。いずれも忙しさは同じか前以上になっているが、年収は上がっている人が多い。
長年フロント1本でやっている人もいるけど、確かに体力もきついし個人的考えではフロントは同じとこでずっとできる仕事じゃない。でも確実に力はつけているはずなので、今の仕事をこなしながら早いうちに興味のある領域で自分の次の専門を見つけていくことをぜひ勧めたい。