不動産売買会社から転職し、都内のファンド会社にいます。チーフアレンジャーである上司のサポートで投資アレンジの仕事をしています。
ここ数年は右肩上がりで社内もイケイケ、昨年から部署の人数も2倍くらいに増えました。
ただ、今の市況はそう長く続かないだろうと言われていて、そうなったら人員整理や配置換えもあるだろうと先輩たちや他部署の同期とかが言っています。
以前もリーマンショック前は15人くらいいた部署がわずか1年で解散になったと聞きました。
自分も周りもリーマンショックを経験していない人が多いので、こんなに活気がある今の雰囲気からは想像がつきません。また景気が下がったら同じような危機に陥るのでしょうか。その前に仕事を変えるべきでしょうか。
質問
景気が悪くなったら不動産ファンドは一気にダウン?不景気の時の転職について246view
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回答
2件の回答
ピークの時のお祭り騒ぎのようだった社内も嘘みたいに一気に冷え込みますから、景気の変動って怖いですよね。ファンドも国内だけでなく世界経済が大きく影響しますからまたどうなるかわかりませんよね。安定がほしい人からしたらファンドなんて危ない仕事です。
ただ転職しなくても、出向とかでグループ企業の別部門に移されたりするのではないですか?ファンドマネージャー系の人も不景気で仕事が減ると不動産管理やビルマネジメントに流れてくるとよく聞きます。PM・BMは好景気の時の盛り上がりによる恩恵が少ない分、不景気でもなくなることは絶対ないし大きな影響は受けません。常に人手が足りないようなところなので、景気が落ちて求人が減っても管理だけは募集かけてたりします。そういう時も業界の経験がある人は有利です。ファンドの知識や知人のネットワークが役に立つこともあるから歓迎される場合も多いので狙い目です。給与面ではおそらく、月額は良くてキープ、ボーナスは減るけどが景気変動は小さくなります。また不動産が盛り上がるとAMに戻るような人もいます。
ちなみに少数ですけど本当に優秀なファンドマネージャーは不景気でも踏み留まって活躍してますかね。
良い時に大きく儲ける商売は、景気が下がる覚悟は必要。でも景気は浮き沈みの繰り返しなので過敏になることは無いと思います。もちろん、部署がなくなるという事態であれば社内で異動とか、会社都合で退社するしかなくなりますけど、リーマンショックほどの大きな経済危機がなくてもある程度の好景気不景気の波は必ずあります。だいたい7〜10年周期ってところでしょうか。
景気が下がる毎に転職している人もいなくはないですが、会社だって良い時は儲けて、悪い時は我慢して備えておく位のつもりで経営していますから焦って動く必要は無いと思います。
ただ覚悟した方が良いのは、景気が落ち込むとどうしても給料やボーナスは落ちることです。私もボーナスは最高に高い時と低い時で200万円くらい違いました。さすがにローン返済がきつかった(笑)それでもつぶれるまでは辞めないぞと思ってやっていました。自己都合で退職するよりは、会社が倒産したり早期退職制度などをつかってやむなく退職したほうがその後の職探しに有利ですから。私の場合はそうこうしているうちにまたアベノミクスとかって言って経済が回復してきて徐々にまた調子が良くなって、増収増益が続いて・・という感じで今に至ります。今回はリーマンの時より家庭の貯蓄があるので個人的には堪えしのげるかなと思ってますけど。