29歳、首都圏でITサービス業者に勤めていますが、今から未経験のゲーム業界へ転職するという事は可能でしょうか。
フリーター時代を経て現在の会社に入社しており、29歳ですが実際の社会人経験は4年程です。現在の業種も請負先へ派遣されるなんでも屋SE的なところがあり、ゲームとは関わりがあるとは言い難く、スキル・経験共に不足を自覚しています。しかし、長年の夢であるゲーム会社勤務を、諦めきれないという思いが近年湧いてきてしまいました。
インフラ関連の業務は保守、監視、運用まで一通り経験しました。開発言語は一切習得していませんが、今後勉強していく意思はあります。客先との渉外、リーダー経験はありますが、ゲーム制作に活かせそうかというと疑問です。
待遇については当然望める立場にないと理解しております。ただ、下請け、孫請けといった、間に何社も挟んだ末端での仕事をしてきた為、欲を言えば少しでも上流工程で携わりたいという思いもあります。
入社して経験を積む、とか、今から勉強する、というには難しい年齢に差し掛かってきたと思います。情報が少なくて恐縮ですが、現在考えている転職が、現実的に可能かどうか、もし可能となれる方法があるとすれば、どのような手段が取れるか、アドバイスを頂ければと思い質問させて頂きました。
ご意見お聞かせください。よろしくお願い致します。
質問
業界未経験でゲーム会社への転職は現実的に可能ですか?206view
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回答
3件の回答
少し境遇が似ているかなと思ったので書きます。
私がゲーム業界へ転職したのは31歳の時です。その前はアミューズメント施設の店長代理でした。なんとなくゲームっぽいけれど全くの別業種です。
方法はいくらでもあると思います。なんだかんだで転職のキモは面接なので、力の入れどころをそこに持っていきましょう。
私は文系大学出身で、人とのコミュニケーションを研究していました。そこで、人と話すスキルをアピールしました。自分はスキルこそ乏しいが、独特な人や、付き合い難い上司や、無口な新人の間に立つと、皆が円滑に会話できるという事を伝えました。その他にも体が丈夫なことや、意欲を繰り返し伝えました。どこが当たったかはわかりませんが、私は社内向けのSE、いわゆる情シス部門へ内定を貰っています。
もちろん、その後はかなり苦労しています。電車内では常にIT関連の情報サイトを熟読し、異国語のような書籍をいくつも買いあさり必死でついていく事が必要でした。楽ではない日々ですが、あと1年勤務を続ければ、人事のチャレンジ制度で、開発部へ転向することもできます。
思うに、会社が求める人物・スキルにも多様なものがあり、一見自分には何もないように見えても、アピールできるポイントはあるのものです。うまく戦略を立て、自分の魅力を最大限に伝える準備ができたら、恐れずまず受けてみてはいかがでしょうか。良い出会いがあると良いですね。
無理でしょう。スキル云々でなく、拝見して色々と都合が良すぎです。技術も経験もなくて学習の暇もないけど関わってみたいから雇えと言われて雇う会社がありますか?
ゲーム業界は順風満帆ではなく、商品は売れるも八卦、売れぬも八卦の水物です。大きなヒットでもしない限りしっかりボーナスが出る場所も稀なんじゃないですか。少なくとも自分のところではそうです。
私は知的財産関連の管理を行っていますが、実情、給与や人事もかなり堅実で、何が言いたいかというと、スロースタートの未経験者を雇う余裕や冒険はとてもやらないです。
今の仕事がどういったものかは知らないですが、今悩んでいる間に少しでも勉強して、5年なら5年と期限を決めてチャレンジしたほうがずっと現実的ですよ。その間に自作のゲームを2,3本作って下さい。飛び入りで就職するのであれば、資格や経歴書よりも作った実物で実力を証明するのが一番でしょう。
ただ、今のように何もないけど関わりたい、というようなモチベーションでは、百パーセント無理だと言い切れます。どちらかの覚悟を決めるべきです。
都内で、ゲームアプリ開発をしています。ダウンロード数で言えば大手ではありませんが比較的知名度はあるほうかと。
すごく正直な所を言うと、見た限りではかなり厳しい道になるとおもいました。私が所属している開発部は常駐で100人以上のメンバーがいて、その中でプロパーはたったの10人ほど。今後も外注や派遣社員の比率はさらにあがりそうです。つまり、質問者さんの言う、プロパーに近い位置で携わることは経験者から見ても難しいことでしょうね。
そんななか、就職を求めて面接にいき、スキルや経験のあるたくさんの応募者の中から選ばれるというのは普通にしていたら無理です。
技術を習得している時間が無いというなら、それこそおっしゃるように待遇を犠牲にして売り込むしかありません。どこだって労働者が安く手に入るならそれはひとつの魅力になりますから。ただ、それがメリットのある転職と言えるかどうかですが。
「ゲーム業界に関わる」といっても、様々ありますよ。アプリのデバックやテスターであればアルバイトで幅広く募集しており、どちらかというと人手を探しているような状態です。こだわりがなければそういった方面で探せば、「関わる」という点のついては実現できると思います。
難しいと繰り返してしまったきがしますが、個人的には29歳は別にラストチャンスでも何でも無いと思います。勉強するのに遅いという事はないし、焦らずじっくり取り組むのもひとつ手じゃないですか。