不動産管理会社の仕事は人前で話をすることが多いですか?151view

私は大勢の人の前で話をするのが苦手ですが、不動産管理会社の仕事では人前で話をすることは多いのでしょうか。
マンション管理では人前で話ができないといけないと聞いたことがあります。そのような場合は営業職ではなく内勤の仕事を志望した方がいいのでしょうか。またビル管理会社ではどうでしょうか。
どのような場面で多いのか具体的に教えてください。

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回答

1件の回答

  1. april-tz 2017/02/07 19:25

    大勢の人の前での話は誰にとってもプレッシャーで大変なことですね。相談者さんの言われている通り、確かにマンション管理会社ではそういった機会が多いです。特に管理組合の理事会、総会がその機会に当たります。

    理事会は管理組合の役員が出席する会議で、営業職であるフロント担当は進行役をしなければいけません。通常規模のマンションであれば数名の役員ですが、規模が大きくなると20~30名が出席する場合があります。

    役員の中には、弁護士や建築士など専門家がいる場合もあり、自分より詳しい人がいることからの不安も加わり、プレッシャーを感じる場面も多いでしょう。
    また、管理組合総会は区分所有者全員が出席対象ですので、大きなマンションになると数百人の前で話をすることになります。この仕事でも進行役を務めることになりますので、新人の方はとても緊張する場面だと思います。

    しかし、何回かこなすうちに慣れてきて、徐々に落ち着いて話したり受け答えをすることができるようになります。また、進行については基本的な流れが決まっていますので、回数を重ねるうちに定型パターンが自然と身についてくるはずです。

    この点の訓練として、多くのマンション管理会社ではロールプレイング研修を行なっています。いわゆる模擬総会などです。管理職が理事長や役員になり、他の一般職が出席する組合員の役割をし、ひとりずつ実施したあと管理職や他の社員からの講評や改善点を言ってもらえます。これを実施することで、人前で話すことにも自然と慣れていきます。このような研修制度のある会社を転職先として選ぶことをお勧めします。
    人前での話や、営業的な仕事が苦手で内勤を希望する方もいます。内勤の仕事は管理組合の会計処理や事務処理、資料作成などが中心になります。マンション管理の仕事の中ではとても重要なものですが、フロント職のほうが仕事の醍醐味を味わうことができるといえるでしょう。人前での話だけでなく、仕事として自分はどちらに適性があるのか、そしてどちらの仕事をしたいのかを基準に選択するべきでしょう。

    ビル管理の仕事では、マンション管理と比較すると人前で話すことは少ないといえます。通常の業務ではオーナー、テナントや、仲介会社、保守業者の方と個別に話をする場面が多くなります。再開発組合やテナント会のあるようなビルについては、その集会時に大勢の前で話をする場面もありますが限定的です。私の知る限りではマンション管理に従事する方のほうが話すことがうまいと思います。

    人前での話は、話の内容や質問に対する答えに自信がないと一層緊張感は強くなってしまいます。まずは事前準備をしっかりすることが重要です。報告する内容をきちんと理解し、想定される質問への回答をしっかり考え、気持ちに余裕をもってその場面に臨むことを心がけてください。

    また、不動産管理会社は人を相手にしていく仕事であり営業職ですので、人と接することが好きかどうかが大きなポイントとなります。人との関わりが好きであれば、たとえ話すことが苦手でも一生懸命伝えようとするので緊張感は感じにくくなります。
    人前での話は慣れていけばきっと乗り越えることができますので、思い切ってチャレンジしてみてください。

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