マーケティング関係の仕事を求めて転職活動を行っている30代女性です。
学生の頃からマーケティング関係のことを学んでおり、今後の仕事にもその知識を活かしたいと考えているため、各企業のマーケティング部への転職を希望しています。
家庭用品メーカーでは現在、どのようなマーケティング活動が主とされているのでしょうか?気になったので質問させていただきます。
普段の生活の中で家庭用品の広告を目にするのは、スーパーやデパート、ホームセンターのチラシなどが多く、CMも毎回決まったメーカーのものしか見たことがありません。チラシはそのお店の広告の一部であり、その企業からの広告ではありません。
しかし、企業の中にはマーケティング部というしっかりした部署がある企業が多いように思います。
家庭用品メーカーのマーケティング関連の部署では、一体どのような方法でどのような人を対象とした広報を行っているのでしょうか?
質問
家庭用品メーカーのマーケティング部の仕事内容について30view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
2件の回答
メーカーとしては認知度を高めることが大切ですが、家庭用品メーカーは商品を知られていても、どのメーカーが作ったものかは知られていないということが少なくありません。
そのため、街の大きな交差点の大型ビジョンに、この商品を作っているのはうちの会社です!というアピール映像を流しています。
皆さんも、交差点の大型ビジョン、信号待ちの時などに見たことありますよね?私たちからすれば、皆さんが一般のお客様なのです。皆さんが、そういえばあのビジョン、なんとなく見たことがある!と答えてくれれば、それはうちの会社が、お取引先ではなく、一般のお客様に商品ではなく企業を直接アピールできている、ということになりますよね♪
もちろん商品を知ってもらことも大切ですが、企業そのものを知ってもらうことで、より多くのお客様との関わりをもつことが可能になります。
家庭用品メーカーは直接お客様にアピールする機会がないですが、その分、少しでも一般のお客様に近づく方法を考えるのが、マーケティング部の大切な仕事のひとつだと思いますよ♪
実際に家庭用品メーカーのマーケティング部に所属しているものです。
普段の日常業務としては、新商品のニュースリリースの作成や配信、自社公式ホームページへ掲載する項目の考案、校正、校閲などです。
その業務と同じ頻度で要求される業務は、雑誌への掲載依頼の電話対応や、掲載商品の選定、商談などがあります。これらの業務は、どのメーカーでも発生する業務かと思います。
しかし、これらの方法は主に商品の広告であり、メーカーそのものの広告としてはあまり良い広告方法ではありません。メーカーそのものの認知度をあげるためには、他の方法を考える必要があります。営業さんたちは基本的に、取引先との関わり合いが主な仕事のため、一般のお客様に商品をアピールする機会は滅多にありません。そのため、営業に頼ることは難しい分野です。
その方法を考えるのが、うちの会社のマーケティング部の仕事です。
最近はSNSを利用したメーカーそのものの認知度向上を目標に、様々な意見やメリット・デメリットを考えながら、どうしたら一般のお客さんが興味を持ってくれるのかを模索しています。
また、ひとつの大きな企業など、直接一般の人の目に触れる企業のスポンサーになるなど、なんらかの形で一般の人に近づく方法も最近では考えています。企業の認知度を高めることで、これからの企業のあり方も変わってきます。
あまり注目されない部署かもしれませんが、その企業そのものと直接関わりのある部署でもあるので、やりがいがあると思いますよ!