社内SEってやりがいありますか?どんな時にそれを感じましたか?
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回答
1件の回答
計測器メーカーでの社内SEをやっておりました。「やりがいはある」と思いますよ。
やりがいを感じるのは順調に毎日の業務が滞り無く終わるためにサポートすることです。具体的には障害対応がまずあります。大型サーバーの機器トラブルなどもたびたびありました。そういう際に業者とのやりとりで短時間でトラブルを解決して、システムを復旧することが大切になってきます。その際のサポートの中で機器についての知識も増えていきますし、業者との方とのコミュニケーションにより知る事ができることもありました。他には、各サーバーのパッチ当ての作業などがあげられます。適切なパッチを当て、最新のソフトウェアにして、安全性を高めていきます。そうした、細かな配慮もやりがいへと繋がっていきました。
経験としてやりがいが一番大きかったのは新規のサーバーを導入する案件でした。お客様とのミーティングにより、必要なスペックや予算を聞き出して、それに見合ったサーバーを選定していきます。また、ストレージなどの互換性なども調べ、必要な容量を確保します。高価な製品のため、誤った選択をするわけにはいきません。そこは慎重に選ばなければなりませんでした。基幹システムのサーバーではなく開発機のサーバーなのですが、クライアントの人数が多いのでかなりのスペックのサーバーが必要でした。機器を導入するなかで最新の機器に触れられるのも、大きなやりがいへと繋がっていきました。チームで動き、何度もお客様とのミーティングを重ね、いざ、システムの導入へと入りました。丸一日ほどかかるその作業のなかで、どんどんとシステムが完成されていくのを見るのは心地よいものでもありましたし、不安もありました。いざ、システムの導入が終わり、しっかりと作動するか心配だったからです。しかし、問題もなく無事にシステムの導入が終わりました。最新のサーバーだけのことはあり、動作も機敏であり、システムも堅牢といった感じです。まるで、新しいPCをセットアップ、しかもかなり大がかりなものを、達成したときのような気分になりました。
導入が終わり、いざ、サーバーによるクライアントの開発が始まってからは、細かなトラブルがあり、そのたびにシステムを再起動するのですが、バグが起きないかなどの不安はありましたが、なんの問題もなく作動してくれて、たいへんやりがいを感じましたし、チームやお客様と連携してやってきた苦労が報われた瞬間でした。これよりもさらに大きなシステムになると、どんなやりがいが待っているのかと考えるのもまた、期待を膨らませるものでした。