人事の仕事のトラブルは多い?22view

人事の仕事って悩みとかトラブルは多いですか?どんな悩みが発生しやすいのか体験談をもとに教えて欲しいです。

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1件の回答

  1. morpeth 2017/02/01 15:58

    お金を扱うわけではないですが「人」を扱うのでやはりトラブルはときたまおきます。

    私は、大学卒業後から一貫して「人」にかかわる仕事を続け、早10年以上・・・人材ビジネスや採用、労務、安全衛生や制度と幅広く携わってきました。現職が一番長く、ここで人事について幅広く学んでいます。

    給与労務担当で入社し、採用を経てマネジメントに進みましたが、今は新しいプロジェクトに参画することとなり、現在また採用メインの業務を行っています。ここでは、採用業務ではあるものの、ただ応募してきた方を選考するだけではなく、候補者に直接アプローチするようなダイレクトリクルーティングや、社員からの紹介を促すようなリファーラル採用などを行っています。

    このような採用業務を行っているわけですが、その中での採用トラブルは、最終面接で見送りとなる方に、内定(しかも内定通知書まで送付)ということを行ってしまったという点です。

    本来はまずありえないことだとは思うのですが、当時は今よりもさらにスピード重視で行っていたこともあり、口頭でのやりとりの中で確定したものをそのままエビデンスもなく進めているというベンチャー的な要素がありました。

    上司から「内定で」と言われたものをそのまま鵜呑みにし、内定通知の作成から確認までもそのまま進めてしまい、本人にお送りしてしまったのですが、最終的に企業文化になじむかという点でまた悩み、見送りとなってしまったという、スピードを追求してしまったがゆえの大きなトラブルになってしまいました。

    「他社も動いているから、とにかく早めに内定を伝えて、持って行かれないようにしよう」という当時入社したばかりの役員からの指示で、役員がいうのだから、という役職の上下関係で動いてしまったことを今でも反省しています。

    その件が最終的にどうなったかというと、こちらの提示した条件よりさらに条件がいい企業から内定が出たようで、候補者側から辞退をされたという点で丸く収まりました。このまま内定受諾をされていたら、と思うとぞっとします。

    その後の採用活動は難航しましたし、その方を超えるスキルの方はなかなか出てこなかったのですが、やはり企業文化へのマッチというのは当社での重要事項でもあったので、時間をかけてでも採用するということで進めました。

    現在はこの教訓を生かし、いかにスピードを持って進めていく案件であっても、必ずエビデンスを複数名でチェックして、漏れがない状態になってからスピード上げて対応していくようになりましたし、スピード上げて早くやってほしいと言われた際も、この経験とエビデンスの大切さを伝え、順を追って対応するように後輩にも受け継いでいます。

    つらい経験ではありましたが、その分さらに正確性が向上した気がしていますし、ひとの人生を左右する重要なポイントを担っているので、より身を引き締めて取り組んでいきたいと思います。

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