日本語教師の年収、福利厚生、待遇429view

日本語教師の年収、福利厚生、待遇について教えて下さい(国内勤務と海外勤務で分類して欲しいです)、また、高収入になるための方法などあれば知りたいです。

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回答

1件の回答

  1. dowding 2017/01/31 12:54

    日本語教師の年収、福利厚生、待遇は何と比較するかで価値がだいぶ変わってきます。

    日本国内の日本語学校で日本語教師として働く場合、まず非常勤講師として働くか常勤教師で働くかで、給料の支払われ方は違います。最初の採用では日本語教師としての経験が長い場合を除くと非常勤講師として雇用されることが多いです。非常勤講師の給料は時間給での支払いで、1クラス1500円から2000円くらいが相場です。1クラスは1時間だったり、1時間半だったりしますので、確認が必要です。他のアルバイト時給に比べると額は高く感じられますが、クラス前の準備やテストの採点や宿題のチェックなどの作業に対しては、時給は発生しませんので、慣れないうちは割に合わないと感じるかもしれません。非常勤講師として数年働いて、常勤講師として登用されることがありますが、常勤の教師の待遇も他の業種と比較すると低くなります。最初数年は月20万円前後、長く勤めて昇給、手当てがついても30万前後で頭打ちになる学校が多いようです。また、昇給や賞与、福利厚生などが整っていない学校、残業代が出ない学校などもあるので他の一般企業と比べると待遇はよくないでしょう。

    私は海外の日本語学校で日本語教師として10年近く働いています。給料は現地の通貨で、現地の新卒者の初任給程度、またはそれ以上の額は貰えていました。現地で生活するのには全然困ることはありませんでしたが、日本円に換算すると、国によっては5万円ぐらいだったり、10万円ぐらいだったりと、とても少ない額になりますので、国民年金の支払いを考えたり、その他、日本で毎月の支払いがある人は大変です。なので、現地で生活できれば十分だと考える人には問題がありませんが、日本円をベースに考えている場合にはもちろん低い水準になります。海外の学校での福利厚生ですが、勤務地によってだいぶ異なり、現地の健康保険に加入させてもらえる学校もあれば、福利厚生が何もない学校もあります。賞与、昇給も学校によってあったりなかったり様々です。海外の学校の場合、その国の労働基準が適用されるので、よく確認をして職場を選んでください。

    もし好待遇で日本語教師として働きたい場合には、次のような方法があります。国内では、経験を積んで大学で日本語教師として働いたり、大手の日本語学校で働いたりすると、ほかの一般的な学校に比べて待遇は良くなります。海外では、物価の高い国(シンガポールやオーストラリアなど)で働いたり、国内の日本語教育関連の機関からの派遣で海外赴任したりするのは好待遇になりがちです。

    日本語教師は給料や待遇面では、他の職種より劣ることが多いですが、やりがいもありますし、色々な地域で活躍できる自由さがあります。興味があるならぜひチャレンジしてみてください。

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