社労士として開業したいが、いきなりは無謀でしょうか?886view

新卒で入った会社で総務系の部署に回されて、スキルアップのために社会保険労務士の勉強をして試験に合格しました。

社内の人事労務管理全般を任されていますが平社員で通年やることに代わり映えもなく、仕事にやりがいがなくなってきました。

開業してみたいのですがそんなに簡単に行くとも思えず、躊躇してしまいます。
やはり社労士事務所で社労士の仕事を実地に学んでからでないとだめでしょうか?

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回答

3件の回答

  1. vanessa 2017/01/12 13:03

    今のお仕事から開業社労士に転身したいということですが、一足飛びに開業するのは勇気がいるし、難しいですよね。私も同様に、会社に在籍しながら社労士の試験に合格したので、せっかくの資格をもっと存分に生かしたいと思って、社労士事務所の求人を探しました。でもそれだけにしぼるとなかなか見つからないですよね。それで、他の会社で労務管理の職種を探して転職しました。
    他の会社の総務、人事、労務管理の部門に行けば、今までと同じような仕事ももちろんあると思いますが、やはりそれぞれの会社にカラーがありますから、全く違うことも経験できるはずです。今はそこで、社労士の有資格者として、就業規則の改正を始めとした、賃金制度改革、退職金制度改革などの大掛かりな社内プロジェクトにも携わらせてもらっていてやりがいもあるし、待遇にも満足しています。

  2. annabella-wu 2017/01/10 15:04

    確かに一社だけの労務管理の経験でいきなり開業というのは無謀かも。よっぽど勘所のいい人じゃないと難しいかな。
    まず顧客がいないと始まらないし、開業登録するのにもお金、事務所を借りるのにもお金がかかるでしょ。
    自宅で開けば初期費用が抑えられるし、他のバイトでもしながら始められなくもないんだけど、企業が少ない場所だとなかなか顧客も集まらないでしょ。

    僕の知人の50代で他士業の方の話で僭越なんですが、一般の企業からそれまでの職種とは全く畑の違う士業に転身した方がいます。その士業としての修行期間を経てわりとすぐに独立したんだけど、とりあえず対外的に箔をつけるため、都会の一等地の貸事務所を借りて開業したそうです。電話とFAXを受け付けてくれる女性を一人だけ雇って、自分は新規開拓のために飛び回って、顧客を獲得したっていう話を聞きましたよ。
    蓄えもあって、成功する自信があればそういう大胆な方法にも踏み切れるのかなと思うけど、君はまだお若いようだし、今の会社で経験をもっと積むなり、社労士事務所に転職するなりして研鑽を積んでいろいろなことを試してから決めても遅くはないよ。

  3. lotta 2016/12/29 16:25

    会社の人事労務管理全般をなさっているということですが、会社の規模などによっても何をどこまでやっているのか違うと思いますが、社会保険労務士としての業務も毎年変わらない労働保険の年度更新や社会保険の算定基礎届などの定型的な業務もあれば、顧客それぞれに向けたコンサルティング業務などもあり、こうすれば必ずうまくいくという定石のようなものは残念ながらありません。おっしゃる通り、いったん社労士事務所で修行されてから開業に踏み切られた方が賢明なように思われます。

    まず開業社労士には、業務に関する帳簿を備え付け、保存する義務というのが課せられています。その帳簿類には一定の書式がありまして、その書類一つとっても、勤務社労士は、その書類がどういうもので、書類の書き方はどうするのかなど事細かく教えてもらっていくわけです。
    そうやって社労士の様々な業務をよく理解した上で、ご自分が本当に開業に向いているのか見極めてから、開業された方がよいでしょう。
    社労士のノウハウさえ分かれば開業してうまくいくかというと、やはり個人事業主として独立するわけですから、ご本人の性格や資質が最も重要なのではないかなと思います。

    もしどうしてもすぐにも開業したいとうことでしたら、全く実務経験がない方でも開業登録はできますから、どうぞチャレンジしてみてください。少なくともあなたの場合、数年は人事労務管理の実務に携わっているわけですからね。
    開業したあとには、社労士会の主催するセミナーに参加したり、支部の会合に顔を出すなどして、さらに勉強をして横のつながりを作りましょう。仲間同士、情報交換することができますよ。
    新米の開業社労士には行政協力の仕事が回ってくることがありますから、最初のうちはそういう案内があったら積極的に応募してみてください。賃金としてはそこそこですが、お金を頂きながら実地に勉強することができます。

    余談ですが、社会保険労務士試験の際の試験監督官も、社労士が担当しています。しびれを切らすような長い一日となりますが、その分いくらかの日当が出ますよ。
    また、あなたがどのように試験勉強されたのか分かりませんが、開業登録後に、資格の予備校で社会保険労務士試験向けの講師をやられる方もいますので、軌道に乗るまでは社労士業に関連することを優先してどんどんこなしていくとよいでしょう。

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