今すぐ転職したい!というわけではないのですが、会社のしがらみや働き方に思う事があり、いずれ来るであろう転職時期に向けてポートフォリオの準備をはじめようかなと考えています。
同僚にも相談出来ないので聞いてみたいのですが、ポートフォリオはどのくらい作りこんでいますか?
今のデザイン会社に就職する際、新卒からの入社だったので、自分のポートフォリオは、良く見るあの「黒いファイル」に作品を入れるだけでしたが、もっと手のこんだものを作った方がいいのかな?と思っています。(製本も自分でする等)悪目立ちしてしまうでしょうか。
時間も費用も少なからずかかるので、方向性をじっくり考えたいと思っています。
グラフィックデザイナーの皆さんのポートフォリオ作りに関するこだわりや、エピソードをお聞かせいただければ嬉しいです。
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- デザイナーの転職活動時のポートフォリオ、どのくらい作りこんでいますか?
質問
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回答
2件の回答
学生の時に、複数の専門・美大合同で、大手勤務のデザイナーに自分のポートフォリオを見てもらう、というちょっとしたイベントに行きました。著名なデザイナーのいるデスクに、学生が行列して順番に講評してもらうというものでした。
その時自分の前に並んでいた美大生のポートフォリオがすごく印象に残っています。おそらく自作のケースにぎちぎちに入っていて、そこからやっとの思いでポートフォリオを出すと蛇腹の本が何冊も。作品の他に世界中を旅した記録や自作の詩集まで入っていました。デザインオタクだった自分はその手作り感溢れる仕上がりに鼻白んだものでしたが、講評するデザイナーさんはすごく喜んで、熱心に見ていました。今なら気持ちがわかりますが、小奇麗におさまっているものより、とにかく作りたい、情熱が溢れているポートフォリオだったように思います。
下手に相手に媚びるより、思い切りやりたいように作って、転職なり就職活動なりに臨んだ方が幸せなのかもしれないなと思います。
小規模のデザイン事務所に勤めているグラフィックデザイナーです。
弊社では採用面接の前に、ポートフォリオの郵送審査があります。採用希望者さんからポートフォリオが送られてくると、審査の観点からも閲覧しますが、やはり勉強になるからとスタッフは皆熱心に見ています。
やはり一番多いのは質問者様がおっしゃるような「黒いファイルのポートフォリオ」、次点は「透明のクリアファイル」でしょうか…。時折パンチのあるポートフォリオも届きます。ストーリー仕立てになっていたり、仕掛け絵本のようになっていたり…。
製本してあるものはやはり最初に手に取られる事が多いです。ただ、送るほうはきっと何社も受けるでしょうし費用もバカにならないですよね…。
うちの上司はそこらへんも鑑みて、あくまでポートフォリオは中身重視で、製本やファイルそのものの華やかさはオプションとして選考しているようです。
エディトリアルの事務所に勤める友人はポートフォリオ内のテキストの文字組みまで細かく見ていると言っていました。ブックデザインを中心にしている会社は、ポートフォリオも本作りの一環として評価しそうですし、製本作戦も有効なんじゃないでしょうか?