税理士事務所もブラック企業が多いというのは本当ですか?1450view

税理士補助という形で税理士業界への転職を考えている25歳の男です。現在はシステムエンジニアとして働いているのですが、勤務先が毎日のように徹夜が続くのに残業代は全くでないブラック企業です。おまけにスキルが身につかない環境であることに悩み、転職を考えています。

学生時代に簿記2級の資格を取っていることもあり、税理士補助という形で転職できないかと最近は考えています。また、ゆくゆくは税理士といった形で独立して働くことも夢です。
ただ、税理士業界について調べていくと、税理士事務所にもかなりブラック企業が多いような評判を目にすることが多くなりました。
IT業界はかなりブラックな業界であることは知っていますが、税理士業界についても同じようにブラックな業界なのでしょうか?教えてください。

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1件の回答

  1. greenhalgh-36 2016/12/18 23:23

    税理士業界で働いて、今年で10年目になります。税理士事務所も2回変わったので、現在は3つ目の職場になります。その経験から言わせてもらうと、税理士事務所というのは繁忙期と閑散期がはっきりと分かれている仕事になります。

    繁忙期については2~3月、この時期は確定申告と12月決算法人の決算の作業があるため、どの税理士事務所もとんでもなく忙しい状態になります。これは自分が働いた全ての事務所に共通していました。この時期は休日出勤も当たり前、平日でも終電帰りが普通になります。
    ただ、3月15日の確定申告が終わることによって、一番忙しい時期はひと段落します。税理士事務所の中にはこの確定申告の時期が終わると、「確定申告手当」といった形で特別ボーナスを支給するところも良くみられます。それだけ税理士事務所において一大イベントになるのが、この確定申告になります。ただ、この時期を乗り越えると、そんなに目が回るほどの忙しさに悩まされることはありません。特に閑散期と言われている夏場は定時退社が当たりになります。
    私はあまりIT業界には詳しくありませんが、あなたの質問を読んでいると、毎日が徹夜とあります。少なくとも、毎日徹夜が続くような状況は税理士業界では考えづらいので安心して頂いても大丈夫です。

    ただ、注意したいのは税理士事務所については良くも悪くも零細企業が多くなっています。したがって、税理士事務所は基本的に所長のワンマン企業となっている場合がほとんどです。そのため、この所長の考え方次第で、労働環境はかなり変わることになります。所長の考え方が極端だったり、人格に問題がある場合、そのとばっちりを受けるのは社員になります。また、大きな企業とは違って、異動はありません。したがって、所長はずっと自分のトップであり続けるため、退職する以外逃げ道がありません。そのため、所長の考え方次第で、どんな理不尽も起こり得るということは肝に銘じておく必要があります。
    結論を言うと、税理士事務所は、残業量ではIT業界ほどきつくありませんが、労働環境の良し悪しは所長のさじ加減一つということです。

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