客室乗務員の休暇の制度って、どんな感じですか?
有休は年何日ぐらいあって、どのように取るんでしょうか?
やはり繁忙期やお盆、お正月などは取りにくいんでしょうか?
質問
客室乗務員の休暇や有休について348view
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回答
2件の回答
外資のエアライン勤務です。私の場合は有休は年間30日です。
申請は半年単位で行います。オンラインでの申請で、自分の好きな日数を指定できます。申請が通ればいくら長く休みを取っても大丈夫です。
ただ、半年分の休暇を一気に申請しないといけないので、予定を立てるのが難しいです。急に来月予定が入って休みたいと思っても、公休以外ではなかなか休みを取れません。また、シフト自体も前月の月末にならないと次の月のスケジュールが出ません。
私の会社は、4勤2休のような決まった勤務体制ではなく、普通の公休もいつになるか直前までわからないのです。外資のエアラインは、こういった有休や休暇のシステムが多いと思います。
なので、友達と遊ぶ予定も、旅行に行く予定も、いつも直前にならないと計画できないので、困ることが多いです。また、フライトの予定も急に変わったりするので、日帰りフライトのはずが2泊3日のロングフライトになってしまった、なんて事はよくあります。
休み自体は、日本の会社のように周りの目を気にしなくていいし、自分はまだ新人だから長期の休みなんて取れないなんてこともありませんが、そのぶん土日は絶対休みといったような決まった休みのシステムが無いので、人と予定を合わせることがとても難しいです。お盆や正月も「実家に帰って来るのか」と両親に聞かれても、「ギリギリになるまでわからない」といった感じですね。
有休のシステムや取り方は、会社によって違います。
私は日系の大手で働いています。有休は年に25日前後です。
私の会社は社員数も数千人規模なので、有休の管理や申請は、全てウェブのシステムで行います。
オンライン上で毎月自分の休みたい日にちや日数を入力して申請し、数日後に申請が通ったかどうかの結果が来ます。
有休のとりやすさですが、やはり繁忙期やお盆、お正月は休みたい人が多いので、自然と競争率も高くなります。申請自体は出来ますが、やはり取るのは難しいです。
ただ、大手の航空会社の良い所は、会社の人に気兼ねなくお休みを取ることが出来ることです。
社員数も多く、休みはシステムで管理されているので、誰がいつ休むかなど、社員たちは把握していません。
また、客室乗務員という仕事は、休むときに引き継ぎなどもする必要はありません。自分が休んでも、他に働く代わりの人はいくらでもいるので、誰かに迷惑がかかるわけでもありません。
なので、長期の休みも気軽に取ることができます。