今現在国産車の営業マンをしている者なのですが、外資系のディーラーに憧れています。どのようにすれば転職することが出来るでしょうか。また、外資系のディーラーは待遇が良さそうなイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか。
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外資系ディーラーに転職するには?104view
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回答
2件の回答
某ドイツ車の直営ディーラーで働いていた者です。
転職してくるセールスに関しては、そもそも全くの別業界からの転職者が意外と多かったですが、同業からの転職者はやはり皆それなりの実績を持った人が多かったですよ。外資系は数字にシビアです。ですので、同業にお勤めということであれば、まずは今の会社で頑張って、結果を出すことが一番だと思います。
また、待遇に関しては確かにそれなりに良い待遇で働くことが出来ます。とはいっても、福利厚生がしっかりしてるとかそういう意味ではなく、成果に応じた給与がもらえるという意味においてですが。外資系はどこも福利厚生自体はほぼなく、たくさん稼いでその金でどうにかしろというスタンスかなと思います。ただ、その分インセンティブは大きく、最高級車種などでは1台売るだけでインセンティブが20万円なんてこともありますよ。
あとは、これは気分の問題ですが私のいた会社などはドイツ本社の直轄でしたので、年始のキックオフミーティングなどではドイツ人の支社長が英語でスピーチをしたり、いわゆる「外資系」の気分を味わうことは出来ます。
輸入車ディーラーではなく、外資系のディーラーと書かれてますのでご存知かと思いますが、輸入車ディーラーはその運営母体で大きく二つに分かれます。一つはメーカー直系のディーラーで、BMWTokyoやフォルクスワーゲンジャパン。もう一つは日本の企業が代理店となって輸入車を販売しているディーラーで、ヤナセやTomatsu BMW、Murauchi BMWなど、こちらは数多くあります。この二つは非常に大きな違いがあり、後者は輸入車を販売しているただの日本の車屋です。例えばTomatsu BMWであれば、母体は東京マツダですし、Murauchi BMWであれば、「家具はムラウチ、八王子」のムラウチです(多摩地区以外の方、知らなかったらすみません)。
ですので、ただ輸入車が好きなのだと言うのであればどちらでも問題はないですが、もし外資系の企業をイメージされているのであれば、前者に絞って転職活動をされてください。ただし、やはり前者の方が圧倒的に人気が高いので、転職はそれなりに難しいものになると思います。