今後製薬業界はどうなっていくでしょうか?方向性を模索しています。115view

出身が国立の理系で、一貫して製薬業界に従事してきました。
大型薬剤の特許切れ問題や、これまでなかったタイプの薬剤の売上高が上位の割合を占めるなど、話題には事欠きませんが、今後転職する場合や働き方にどのような影響があるのか、方向性をどのように見据えていけばよいか考えております。

世の中の変化に対応し、乗り切るためのアドバイスがありましたらお教えください。

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回答

2件の回答

  1. lottie 2016/11/10 10:53

    会社の歴史や成り立ちは知っておくと意外と参考になり、今後の方向性に影響することもあるので社風を知っておく意味で、読み物としてHPから見ておくといいかもしれません。
    古典的な経営の企業がいきなり外資系の自由で斬新な社風にシフトチェンジすることは、考えにくいですよね。
    ここ数年製薬業界で注目されているのはジョイントベンチャーで、仮にA社+B社=C社とすると、両社が世の中に必要とされている疾患に対して資金を出し合って開発を進めるのが目的です。新たに会社を作るという発想のため、理にかなっています。(合併とは根本的に違っています。)
    小規模経営にはなりますが、お互いが必要ということが最初から分かって出発していることと、スタートからお互いの違いを理解しながら運営する環境のため、転職者で出発・構成されるため、意外に家族的で働きやすい環境であることもあげられそうです。

    C社を構成するにあたり、「A社はどの会社とも上手にコ・プロを完遂させる。」という話を耳にしたことがあります。
    ※コ・プロ:コ・プロモーション(Co-promotion)
    複数(通常2社)の製薬企業で医薬品を並行して販促(並行販促)すること。
    医療機関等への医薬情報活動(MR活動など)も共同で実施すること。ブランド名が速く認知される利点がある。

    どの人とコラボレーションしても商売がうまく行くということを、同業の全く利害のない人が言ってくれているということになりますが、以前一度、別の会社とのお話の時にこの結婚がうまくいかなかった経緯があるようです・・・。そうなった理由は様々あるかと思いますが、新しいものを生み出そうとする場合はそれぞれの会社の特徴をお互いが理解した上で、最大まで活かしきることが成功に不可欠なのではないでしょうか。
    A社は、日本人特有の優秀な勤勉さに加え、粘り強く辛抱強いコミュニケーションをとるのが特徴で信頼の厚さがうかがえます。福利厚生面でも非常に豊かで、企業文化は既に出来上がっているといえます。一方のB社は、アメリカの会社で、独創的な人材確保や革新的な経営側面を持った比較的新しいバイオベンチャーが発祥です。LAに本社があり日本人が恥と思うような常識感もなく、大変フラットな社風で、目的を達成するためにはどうすればよいかをアグレッシブに考えるところが特徴で、発足当初からいい意味でやってのけることが当たり前の個性を重要視する企業風土があります。日本ではなかなか生まれにくい文化背景を持っている会社です。
    離婚後、B社の方からA社に結婚を申し込んで、お話がまとまり現在に至るといった感じになるでしょうか・・・。
    そうしてできたC社は、どちらの会社のいい面も仕事に活かせるよう考えられており、あまり染まりきった雰囲気がないところも働きやすさにつながるということを聞きました。

    こうした背景の流れを知った上で、自分が次に何にコミットしたいか考えてみると、自分の得意分野が活かせ、ある程度周りから必要とされながら、円滑で和やかなコミュニケーションがとれるような環境で楽しく働きたいと思ったときには、まだ名前がほとんど知られていなくても、一緒に会社を作っていこうと思えるものかもしれません。

    割と最近、そうした話題にいくつか触れることがありましたので、何かの参考にでもなれば幸いです。

  2. lonergan 2016/11/09 11:00

    同業他社のニュースはいくつかの内容を読んで、日々新しい情報に触れるようにしていますが、最近の業界の体質変化やスピードには目を見張るばかりです。

    もともとこの業界自体、商習慣も独特で最近になって注目を集めるようなM&Aなど話題になるもっと以前から「会社がつぶれないような知恵を、お互いに活かし合う」という部分で合併の多い業界ではありました。自分からは自発的な転職をした経験がなく、吸収される流れの中の大きな会社に在籍されている方もいらっしゃるかもしれません。
    また、携わっている薬剤の機能ごとに会社間で交換するというような面白いニュースがありましたが、こうしたことは少し前には考えられないことでした。
    (ノバルティスのワクチン部門をGSKへ事業譲渡し、GSKのオンコロジー部門をノバルティスへ移管。両社の部門ごと交換させるというニュース)
    大手でも、組織ごとの切り分けが行われる時代にあり、これまでにない発想が会社や会社にいる個人にとって必要になってきているということは言うまでもありません。前述の件は、両社はどちらもヨーロッパの会社なので、(ノバルティスはスイス、GSKはイギリスに本社があります)相性はいいのではないかと読めましたが、働きかたが多様化していますね。
    先日ロート製薬が副業OKというニュースが小さく出ていましたが保守的な業界で話題になりました。変化をチャンスととらえた方が、活躍できる範囲が広がるのかもしれません。

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