英語講師に必要な英語力は?英語講師になるメリット・デメリットは?110view

近年、海外留学を志す人が日本でも増えています。大学での留学が最もポピュラーですが、政府も後押しして費用も安価な高校での交換留学、さらに小・中学校からの親子留学や、夏休みを利用した短期留学プログラムも人気があります。

私はこれまで英語を使ったお金の稼ぎ方をしてきたのでそんな自分にとっては上記のような現状は歓迎するべきことです。そこで質問なんですが「英語講師」という職業について今検索しています。ぶっちゃげどれくらいの英語力の方が多いですか?また英語講師になるメリット・デメリットはなんでしょうか?

回答ください。

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回答

1件の回答

  1. misa_akumi 2016/11/05 17:26

    「英語講師」と言ってもECCみたいな英会話教室から公立学校の先生まで幅広いとは思いますが自分なりを見解を。

    まず英語力について。

    プロの英語講師となるために必要な英語力は、英検準一級、TOEIC800点以上(「大学中級程度」が目安)というのが業界の共通ラインと言われています。

    英検は準一級からは英作文が試験に含まれます。準一級では、E-mailの返信など実用的な英語能力を測る試験内容となるため、求人先からも評価される傾向にあります。

    TOEIC740点が、英検準一級と同レベルとされています。公立中学校の英語教員のうち、英検準一級以上、TOEIC740点以上を取得している人は、3分の1に満たないと言われていますので、まずこのラインが一定の目安になるでしょう。公立中学校の英語教員よりも英語力が求められる英語講師の職場もあるので、まあ上記では少し高めに800点以上と書いています。


    次にメリット&デメリットについて。

    雇用形態にもよるので一概には言えませんが、あくまでも一般論として「英語講師という仕事のメリット&デメリット」を書いてみます。

    ~メリット~

    ①仕事を通じて英語力を磨くことができる

    英語が好きな方にとって、これは大きな魅力です。日本に住んでいると、ネイティブスピーカーと英語で話す機会は殆どありません。週に一度、一時間ネイティブと話すレッスンを受けるだけで、対面であれば月に一万円程度が相場です。しかも、週に一度の会話のレッスンではスピーキング力を維持向上させることは困難。ところが英語講師になれば、仕事を通じてネイティブと話す機会も自然と多くなり、いわばフリーレッスンを受けながら仕事ができるというメリットがあります。

    ②英語はコミュニケーションツールなので人との出会いがある仕事。

    たとえば、大手英会話スクールの講師であれば、男女年齢さまざまな生徒さんと接することになるでしょう。英会話のレッスンでは、趣味が何かを聞いたり、自己紹介をしたり、料理、ペット、映画、政治など時事問題まで、幅広い話題を「英語」というツールを使って生徒さんと会話をします。
    「講師」でも、数学や社会や理科の先生にはない「英語の講師」ならではの醍醐味といえるでしょう。人が好き、話すことが好き、という方にとっては、とても楽しい仕事です。

    ~デメリット~

    ①健康管理が大変

    講師という仕事全般に言えることですが、生徒さんに毎日教えるわけですから、通常の仕事よりも話すことが多くなります。これが、慣れないと大変辛いところです。特に初めのうちは、緊張感や、生徒さんに色々教えてあげたいという気持ちが先行し、水分補給をせずにレッスンを続けてしまいがちです。喉が痛くなってしまっても、翌日も、そのまた翌日も、声を出して指導しなければ仕事になりません。塾・予備校、学校で英語を教えるとなると、ますます大変です。以前は、CDなどの音源を用いて先生は「音声に続けてリピートしてください」と指示を出すだけという英語講師もいましたが、会話力を求められる今日の英語講師には喉を温存する方法を見出すことは難しいようです。

    ②昼夜逆転になる可能性

    学校の先生であれば別ですが、一般的に英語教室、塾、予備校のピークタイムは夕方5時から夜9時と言われています。

    授業は夜9時~10時頃まであるところが多く、その後、事務処理や簡単な掃除(黒板消しなど)をして教室を出る頃には11時近くになります。

    早寝早起き、規則正しい生活がしたい、という方にはこの部分がネックになるでしょう。また特に女性は、家庭を持って子供を出産するとこの勤務時間で続けることが困難になり、辞めてしまう人が多いのが実情です。大手の英語教室であれば、育児中は時短勤務などが認められているところもあるので、求人内容をよく確認した方が良いでしょう。

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