建設コンサルタントの年収相場1361view

不動産系の業界研究をしています。建設コンサルタント年収相場って実際どうなんでしょうか?上場企業のデータはある程度見れたんですが全体的な総論を知りたいです。

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1件の回答

  1. kinta-seiyo 2016/08/28 23:19

    Ⅰ:建設コンサルタントの役職別年収
    建設コンサルタントには役職があり、役職が高いほど基本給による年収は高くなります。会社によって多少異なりますが、役職なしから主任、係長、課長補佐、課長、部長の順に上がって行くのが一般的です。おおよその具体的な金額は、役職なしで280万円程から始まり部長クラスで600万程です。役職の昇格は年に一度、前年の実績により決まりますが役職が偏ってしまう(例えば全員課長等)のを避けるため実績があっても昇格できない場合があります。この場合賞与や他の手当等で調整を取ることもあります。

    Ⅱ:各種支給手当
    建設コンサルタントでは仕事で必要になる資格があります。又、保有していないと会社として展開できない作業等があります。
    その為資格を保有していると資格手当という形で給与に反映されます。資格にもよりますが取得に難しいものほど高額になります。
    代表的なものでは、技術士、建築士、施工管理技師、測量士、コンクリート技士等があります。コンクリート技士等比較的取得が簡単なものでは2千~3千円/月程、建設業界での最高峰と言われる技術士では1万~5万円/月程が加算されます。この他に大きく年収に影響する手当が残業手当です。建設コンサルタントでは閑散期と繁忙期との差が非常に激しいです。その為繁忙期では残業手当が所得を大きく占めると言えます。

    Ⅲ:国の経済状況による年収の振れ幅
    建設コンサルタントの主たる仕事の受注先は県や市町村、又は国からといった官公庁であるので、会社の利益は国の経済状況によって変わります。例えば、市から橋を架けたいのでその設計と工事を請け負ったとします。その場合、その工事に必要な費用が1億円だったとしても役所側が6千万円しか無い場合は6千万円で全てこなさなければなりません。工事に必要な材料費等は削ることはできない為、人件費を削ることになります。このことから、少ない費用で今までと同等の仕事をこなさなければならないために時間外業務が増え収入が減るという現象が起きます。

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