設計事務所の技術職の分類7view

私の知り合いの男性が設計事務所の技術職へ転職すると言っていて少し気になっているんですが設計事務所の技術職ってどんなものがあるのでしょうか?分類して頂ければ嬉しいです。

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1件の回答

  1. erina-79 2016/08/16 15:00

    *意匠設計
    建築におけるデザインを中心とした設計担当者です。
    著名なデザイナーなどで純粋にデザインのみを担当する人もいますが、大半の場合はデザインだけでなく、法規制の検討や施主との折衝、現地調査や他の担当者との調整など、当該建築物を完成させるにあたって総合的なプロデュースを行う担当者だと考えてください。
    従って、技術的な側面は当然ながら、人的交流能力や法知識などの多角的な能力が要求されます。
    当然これらの能力は一朝一夕に身につくものではなく、長年の経験が必要です。
    従って経験の少ない意匠担当は、ベテランの担当者のもとで経験を積んでいくこととなり、実際には図面作成を担当しながら、行政や施主との協議、現地調査などに同行することになります。
    高度な意匠設計者は事務所でも大きな案件を任され、比例して立場や収入も上昇していくことになります。

    *構造設計
    建築物の強度や地盤との関係など、建物の安全性に関する設計担当者です。
    日本は地震大国でもあり、世界でも最高水準の法規制がなされていることから、建築設計に当たって重要な役割を果たします。
    単純に堅牢な建物を建てるだけなら四角四面な建物でいいのですが、意匠設計や設備設計との整合性、施主の要望、法規制、地盤との関係性など、さまざまな制約の中から最善の構造計画を立案し、構造計算に基づいた構造設計を行います。
    高度で大規模な構造設計にも経験が要求され、経験の少ない構造担当は図面作成を担当しながら、より深い技術を学んでいく必要があります。

    *設備設計
    建築物の空調、給排水、電気など建物の設備のうち、建築物と不可分一体の部分の設計を専門に行う設計担当者です。空調、給排水を中心とする機械設計と電気を中心とする電気設計に二分されますが、両方を行う設計者もいます。
    建築物は床壁天井だけでなく、さまざまな配管配線がなされ、トイレやキッチンが配置されますが、美観や機能性を無視したむき出しの配線や、壁の強度を無視した配管などは許されませんので、意匠担当や構造担当と調整しながら設備計画を検討し作図を行います。
    意匠や構造同様、高度で大規模な設備設計にも経験が要求され、経験の少ない設備担当は図面作成を担当しながら、深い技術を学んでいきます。

    *積算
    完成した設計図面から必要な費用を積み上げ、工事費を算定する業務担当です。
    通常は施工会社の業務ですが、官公庁業務など、補助金の必要な建築物では、設計業務に組み込まれ、適正な発注単価を算出するための重要な仕事です。

    *CADオペレーター
    専門的な知識がなくても、上記担当者の指示の元、CADを使って作図を行う担当者です。最近は在宅で行われる場合もあります。
    専門知識は不要なので参入は容易ですが、通常は派遣社員やアルバイトでまかなわれます。

    *工事監理
    施工が図面通りに行われているかをチェックする業務です。
    設計の知識だけでなく、施工の技術も要求され、一度監理を経験することで設計者としての実力は上がります。


    思いつく限りだとこんな感じです。

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