工事関連の仕事から電気工事士に転職できるか?18view

工事関連の仕事をしていますが、電気工事士の資格を取り、その資格が活かせる会社に転職したいと思っています。幾つか質問させて下さい。
私のように働きながら電気工事士の資格を取り、転職することは可能でしょうか?
電気工事士の仕事には危険な作業も含まれると思います。これまでに経験したトラブルや大変だったことをお伺いしたいです。また、それをどうやって対処したかも教えてください。

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回答

1件の回答

  1. minefuzi 2016/10/21 13:38

    電気工事士の資格を取得して10年以上経ちますが、以前は別の職業で勤務をしておりました。
    若い頃には電気工事関係の仕事に就くことが夢だったのですが、
    当時は考えが甘く手を抜いていた為に希望していた職には就けずに掛け離れた仕事をしていました。
    年月が経ち、このままでは後悔をすると思いましたし、
    まだ30代の初めだった事もあり、仕事を辞めて専門学校に通い電気工事士の資格を取得致しました。
    私のような例もありますから、質問者さんも今から電気工事士になることは十分可能だと思います。

    再就職先も電気工事関連の仕事に就くことができたのですが、
    既に年齢も30を半ば過ぎた頃でしたので、年齢的にも上のほうに位置をしてしまい、
    20代前半の方が大先輩になってしまいました。
    歳は若くても会社の先輩でありましたし資格を取得したばかりでしたので、
    現場作業などを一から教えていただく事になりました。
    毎日先輩に付いて仕事を教わっていたのですが、始めは電気関係も一切触る事が出来ませんし、
    大事な事は負かされることが無く殆ど側で見ていて学んでいる日々が続いていました。

    次第に現場に出向く回数が増えて行き、大事な部分の補助を任されることになって行ったのですが、
    まだ重要な部分を触らせてくれるほど簡単ではなく下積みの仕事ばかりでした。
    ですが4、5年と年数が経つに連れて実績も積んで行きました。
    信頼度も増えて行きましたので重要な箇所を任されるようになり、
    やがて私にも後輩ができて逆に後輩を指導する立場になって行きました。
    仕事も順調に出来るようになり配線関係の難しい場所を施工する立場まで上り詰めたのですが、
    大きな落とし穴が待っていたのです。

    休館日を利用しての美術館での作業だったのですが、
    電気を流したまま配線部に金具が触れてしまい、
    バチっという音と共に火花が散り、手に強烈な電流が流れショートをさせてしまったのです。
    一瞬でブレーカーが落ちましたので大きな被害にはなりませんでしたが、
    ブレーカー自体に損傷を与えてしまい壊してしまったのです。
    休館日とは言え少なからず業務がありましたので館内が停電に陥ってしまい、
    館内の職員さんにも迷惑を掛けてしまいました。
    素直にお詫びを入れ、直ちにブレーカーの交換に入るのでしばらくお待ち下さいと告げたのですが、
    特殊な機材で直ぐには手に入らないので、近日中に交換をするのは難しい状態でした。
    もし交換が出来なければ館内には照明も付きませんし空調設備も使えなくなり、
    営業が出来なくなってしまいます。
    事の事情を本社に報告をすると大目玉を食らってしまい、
    寝ないで部品を探しに行けという事でした。
    専門のパーツ取扱店に行けば手に入る物なのですが大型連休の真っ最中であり、
    業者自体が閉まっている状態で連絡をつけようがありません。
    ですが、急いで直さないと次の日の美術館の営業は停止になる事は必死で、
    会社としても損害賠償を求められて大変です。
    なんとかして部品を探さなければいけないのですが、
    どこに電話をしても休みで連絡を付けようが無く途方に暮れていました。
    そこで最後の手段として知り合いの取引業者の方に個人的に事の事情を話した所、
    お休み中の自社の倉庫まで部品を取ってきてくれる事になりました。
    本当に助かりましたし、これで何とかできるとホッとしました。
    パーツを手に入れ修理をして終わったのが朝の6時で、ギリギリの所で無事に営業を迎える事ができました。
    慣れて来るとどこかで自信過剰な部分が出てきますし、常に初心の心を忘れないで仕事をすることを学んだ出来事でした。
    このように大変なこともあるという事を心に留めておきながら、是非資格の勉強と転職活動を頑張ってください。

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