アパレルMD職を会社都合で退職。すぐに転職活動すべき?14view

働いていたアパレルが倒産したため離職しました。MDとして長く働いていたのですが、すぐに転職活動はしたほうが良いですか?離職期間ができるのはデメリットでしょうか?

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回答

1件の回答

  1. oblivious 2016/08/23 10:14

    MDとして再就職を考えているのであればあまり期間を空けない方がいいでしょう。
    MDといってもその職責の幅が広く、どのようなブランドを担当していたかにもよりますが、やはり現場を離れてしまうと感覚が鈍ってしまう可能性が高いと思います。移り変わりの早いアパレル業界ですのでそのスピードについて行くためにも早めに転職活動したほうがいいと思います。採用企業側としても長くMDをやられていたあなたの職歴は即戦力と考えてくれるでしょう。

    反面、離職理由が企業の倒産ということを考えるとイメージの部分で良し悪しが出てきます。同業他社の倒産はその業界内で悪い噂が広がるものです。その企業だけでなく他の企業にも疑心暗鬼からマイナスイメージが広がり、仮にあなたが経営陣の一角を担ってきたのであれば尚更敬遠されるかもしれません。また場合によっては連鎖反応により経営が悪化する企業も出てきます。少し時間をおくことが得策な場合もあります。

    同業他社や取引企業からは何も悪いイメージを持たれるばかりではありません。あなたの人柄や仕事内容、人望により周囲から良いお話をいただけるかもしれません。長くMDを勤めていたのであればそれだけ人脈も多いことでしょう。心配してくださる方も少なくないと思います。今までライバルだった同業他社からもオファーが来るかもしれません。

    別の側面として、客観的に広くアパレル業界を見直す良いタイミングかもしれません。
    MDとして担当していたブランドとそのコンペチターから離れ、漠然と今の市場がどうなのか、どんなモノが求められているのかなど、今までと異なる消費者目線で情報を集めてみるのも良いかと思います。見逃してきたことや新しい発見も出てくることでしょう。ブランクというと聞こえが悪いですがその時間の使い方次第で先の仕事に対し企業で働くのとまた違ったプラスの要素を得ることができます。
    もちろん離職期間には経済的な事情も出てきますよね。突然の倒産であれば準備もあまり出来ていないかもしれませんし場合によっては退職金がないかもしれません。仕事を探す事が前提ですが、行政による様々な支援制度を有効に利用しましょう。失業保険も離職理由が倒産であれば支給額と期間が優遇されています。
    経験・人脈・プランを使って独立するのも良いかもしれません。アパレル業界はその業種が多様化しており様々な部分でアウトソーシングをしています。あなたらしいビジネスプランが必要になりますがまだまだその切り口は多く、MD的要素を求めている企業も多いかと思います。

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