現在転職活動を行っていいる20代の男性です。
総合商社から内定をいただいたのですが、就職を決める前に実際に働いているかたに職場事情や働いてみて感じたことを聞きたいです。
質問
総合商社で働いていてやりがいなどを感じた経験は?37view
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回答
1件の回答
総合商社に勤務しておりました。
過去のキャリアの中で、自らがイニシアティブを取って遂行し、挙げた成果・実績としてこれまでに一番やりがいを感じたことは2点挙げさせていただきます。
まず重要顧客への新規商品の販売を実現し、この商売にて$500,000を超える営業利益を上げ、現在も当該商品の販売を継続させていること。2点目は、物船の海上運賃が最も高騰した2008年、本邦港での本船滞船により$300,000を超える滞船料が発生するリスクに晒されたとき、日本全国の物流形態を洗い直し、チーム内での自らのイニシアティブにより、ほぼゼロ負担に押えることが出来た事です。
前者は常に顧客の洞察を深く掘り下げ、感謝と信頼の気持ちを忘れず、バランスのよい提案をすることによって顧客と対峙してきた結果だと考えます。
後者は常に周囲の状況、情報に対して高いアンテナを立て、置かれた状況、それを打破するための優先順位をつけ、チームワークを持ってPDCAサイクルをベースに物事に対処出来たことだと考えます。
これまでのキャリアを回顧したときに、商売、物流(受渡業務)、品質管理などの業務を通じて、顧客との距離感、そして機動力の重要性を深く学び、常に頭に入れて行動し実践してきたことが自身の糧となっており、この経験が非常に強みになり利益を創出し、また、不要なコストをセーブしてきました。
また前項で述べたような守りの時の困難や修羅場は数多く経験し、動じないメンタリティー、それを乗り越える気概を持っていると自負いたします。
会社の中のリーダーシップモデルの中にもあるのですが、「議論, 決定, そしてサポート」というポリシーが自身の不動点です。チームとのコミュニケーションにおいてはこのポリシーに重点を置き業務を遂行してきました。常にチーム内で意見が食い違い相対した場合であっても、上司・部下にとらわれず徹底的に議論を重ね、チームとしての最適な考え、主義・主張をまとめ上げ、いったん決めた事に関してはそれを一貫して養護し前に進んでいくという考え方です。パッションを持って意見の食い違う人でも敵対するのではなく、議論を重ねたうえで、チームとしてのワンボイスをきちんと発信していくことが重要だと思っております。難局に対峙しても、その難局をチームで如何に打破し乗り越えていくかが重要であり、「自分はそう思っていなくて」も、議論の上に物事を進めていく事で方向姓を見出すインサイトを形作ることが出来き、種々、成長すべく専心しております。