売上や規模的に中堅レベルのアパレル企業で生産管理の仕事をしています。
10年勤めたこともありそろそろ転職も考えています。
今の仕事内容や待遇にそこまで不満がある訳でもないのですが・・・
他の企業に比べてこの規模のアパレル企業のメリットってありますか?
質問
中堅アパレルメーカーで働くメリットはありますか?46view
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回答
2件の回答
規模の大小に関わらず、各企業にはそれぞれメリット・デメリットがあるもの。
そしてあなたにとってのメリットは、その企業にとってはデメリットであり負担になる面もあるかもしれない。
今あなたは会社にとってメリットのある人材であることに違いはないはず。置かれている現状に不満がなないなら、それがあなたにとって一番メリットのある会社だと言えるのでは?
大手アパレル企業に比べ、一番のメリットはその職責の広さからくるやりがいだと思います。大手の場合人数も多く責任も分散化してしまい、またそれぞれの役割分担がはっきり分かれてしまっているため仕事の繋がりを意識しづらい環境になるケースが多いと思います。その点では複合的な仕事内容が、特に生産管理でありながらMD的要素や営業的要素まで必要になりますのでその分やりがいを感じる側面が多くなります。
もちろんそれぞれに責任を負うことにもなりますが、職務幅の制約が少なく、自由な発想で企業に対してプラスになることをやりやすい環境であるとも言えるでしょう。またその取り組みの成果を間近で感じることが出来るという面もやりがいになりますね。自分が経営者の意識を持って仕事を進めやすいという点は大手ではなかなか出来ないことかと思います。またこのような仕事に対する評価も判断してくれる方との距離が近いこともあなたにとっては大きなメリットになることでしょう。
ブランド運営においてチームワークの強みが重要なポイントです。ここでも規模の大きい企業に比べ中小企業の方がそのチームも小さく、結束力が強いイメージがあります。お互いを良く知る関係性は仕事にスピードをもたらし、トラブル解決も迅速に対応しやすいのではないでしょうか。
中堅アパレル企業では好調なブランドほどチームの仲が良いという話も聞いたことがあります。お互いを信頼しているからこそ一体感が成り立ち、良い雰囲気は商品にも伝わります。それが売り場や消費者に評価され売上に繋がるという一連の良いプロセスは大手には真似の出来ない中小企業だからこそ得られる喜びだと思います。
これは大手・中小に限らないことかと思いますが、やはり10年という勤務年数も考え方によってはメリットかと思います。
大手アパレル企業が次々とブランド閉鎖を行い業界不安が広がっています。またM&Aに伴う人員整理の可能性も出てくるでしょう。中小企業に関しても売上不振の企業が多く、後継者問題も取り沙汰されています。安定雇用の面で考えると転職はせず今の会社に残るほうがメリットが出てくるかもしれません。