一般事務経験3年の女子です。
インテリアデザインの仕事に憧れています。
インテリア雑誌を見るのが好きで「私もやりたい!」「将来雑誌に載りたい!」
と日々思っています。
ただ、仕事内容とか働く場所、資格の事とか・・正直よくわかりません・・・
皆さんのご意見を頂き、本気で!転職を考えたいと思います!
どうかご指導お願いします!
- 転職ステーション
- 建築・土木・インテリア系職種
- インテリアデザイナー
- みんなのQ&A
- インテリアデザイナーの仕事とは?
質問
インテリアデザイナーの仕事とは?21view
最新の専門家コラム
- 40代女性が転職で今後10年20年働ける職場を見つけるには?【リクルート出身者監修】
2022.05.16
- 転職市場で信仰残る「30歳限界説」は今どうなっているか?
2022.04.12
- 合格可能性を上げる「志望動機」の書き方3ステップ
2022.03.08
- 転職エージェントと2人3脚で転職を成功させる方法
2022.02.06
- 会社にバレずに転職活動を行うテクニック
2022.01.07
質問に回答するにはログインしてください。
回答
2件の回答
インテリアデザイナーとしての醍醐味として、商業施設、ホテルなどのインテリアのデザインコンペがあります。競争率はさまざまですが、採用された時はなんとも言えない達成感があり、初めての建物が完成しその空間に足を踏み入れた時は感動しました!デザイン構想から空間が出来上がるまでにはお客様、建築士の方、現場監督さん、大工さんと意見の違いで揉めたり妥協したり、沢山の事を思い出し、また、完成した空間を関係者の方と眺めた時に涙を流してしまいました・・・!
大事な事はこれからで、完成した空間の評価や評判が今後のインテリアデザイナー人生に大きな影響があります。自分の作品が評価されて雑誌に取り上げられ、新たな仕事が舞い込む事もあります。また、有名になり日本中、世界で活躍できる可能性がある事も大きな魅力です。
インテリアデザイナーの実際の勤務状況は、勤務先によりますが、住宅関連ですとお客様の都合により平日が休日となり、土日は打ち合わせ、ショールームの見学などを行います。企業を対象にした事務所の場合は土日休日の会社もあると思います。勤務時間は長く、休日出勤もあります。
給与体系については経験年数3年程度で260万ほど、10年程度で300~400万程度が一般的です。やはりインテリアデザイナーとして活躍するには名前を売って独立を目指す方もいらっしゃいます。
インテリアデザイナーの仕事は、建物の内装全ての企画、設計となり、デザインコンセプトにあった空間を演出し、内装、家具、造作家具、カーテン、什器の指示監修となります。業界では家具デザイン、照明デザインだけの方もおられます。取り扱う建物も一般住宅~商業ビル、店舗、ホテル、学校等と幅広いです。
オーナー様が希望するテイスト、空間などさまざまな要望を具現化する仕事です。
要望されるテイスト、空間をどんな素材、色合い、明るさ暗さ、空間の広さ高さ、などなど、専門的知識を交えてオーナー様に提案することになります。
尚、建築設計は別の建築士がオーナー様と打ち合わせて間取り等の設計を行います。
インテリアデザイナーの仕事の手順としては、まずオーナー様の希望イメージ、要望、コンセンプト等の聞き取り作業となります。
次にイメージに沿った設計イメージ図の作成を行います。それを基に建築士、オーナー様と打ち合わせ調整を行い、修正を何度も重ね、造作家具、床材、壁材、天井材、什器の色合い仕様、照明の形状仕様などなどサンプルを用いて決定して行きます。
その後使用する材料の手配を行い工事に着手します。
工事が進むにつれ、内装工事の工程時期に工事現場に向かい壁材、床材の貼り方、造作家具の細かな作りこみなどなど大工さんと打ち合わせ調整指示を行い、工事が完了したのち家具や什器の配置の調整、カーテンの設置をして完了です。
勤務先についても空間デザイン、インテリアデザインを扱う設計事務所、家具メーカー、ハウスメーカー、照明メーカーなど色々あります。住宅以外の建物に携わりたいなど、自分の遣りたいものにより勤務先を選択する必要があるでしょう。
インテリアデザイナーになるための資格はありません。素人でもセンス・知識があれば可能です。しかしながら対外的にはインテリアプランナーと名のりたいですね。
また、日本デザインプランナー協会が運営している民間資格で「インテリアデザイナー」があります。関連資格として建築士、インテリアプランナー、カラーコーディネーター、インテリアコーディネーターなどがありますね。どれも合格率は30%前後です。