CADオペレーターになった経緯とマスターしたきっかけ147view

CADオペレーターになってまだ浅いのですが、なかなか上達せず、モチベーションを見失いかけています。

そこで同業のかたにこの仕事に就いた経緯とCADをマスターしたタイミングを聞きたいです。

モチベーションを取り戻してなんとかこの仕事を続けたいです・・・。

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回答

1件の回答

  1. matsu-rii 2016/09/28 21:38

    私の経験が役立てばと思い回答させていただきます。

    私のCADとの出会いは20数年前になります。
    今では、キャドという言葉は知っている方も多いですが、私が働いていたころは、CADの呼び方ですら知らない方が多い時代でした。
    その頃は、まだコンピューターを使っていない会社もあった程でした。
    図面も手書きの図面が多く、それらの図面をデータ化するためにCADというもので描くのだ、という認識程度で業界に飛び込みました。
    運よく、研修~就職までが出来る会社に巡り合うことが出来ました。

    CADに出合う前は、2年前まで、航空写真を手書きで図面化する仕事をしていました。
    図面というものは経験があったので、出来るかも、と軽い気持ちでした。

    毎日朝から晩まで、CADの技術と設計の勉強を受けました。
    パソコンの経験も無く、それまでとはかってが全く違うので、
    知らない事ばかりではありましたが、図面に触れていた分スムーズに設計の知識も、図面の読み方や描き方も覚えることが出来た様に思います。

    研修期間を終え、実際にオペレーターとして働くようになってからは、毎日毎日パソコンに向かって図面を描き続けました。
    会社は、その頃まだ少なかった図面のCADデータ化をもやっていたので、ありとあらゆる分野の仕事がありました。
    その度に、知らない知識を学ぶことができ、自信を付けていきました。

    CADオペレーターと言うと、手書きで書かれた図面をなぞっていくだけ、と簡単に解釈される方もいます。
    図面を読む力や、頭を使う事も多いのです。知識が無ければ、ただのお絵かきで、楽しみも感じられないのかもしれません。
    内容をちゃんと理解して初めて、描き上げた時の達成感があります。
    分野によっては、描くというよりも組み上げていくという感覚で作成しなくてはならないものもあります。
    一枚の図面を描きあげるのに、半月程費やすものもあります。
    描いている中で、手書きの図面の間違いを見つけ、設計上間違いが無いように、設計の変更をかけることもあります。
    かなりの仕事をこなした3年目、上司にCADではなく一からの設計をやってみろ!と指示され、
    同僚オペレーターに渡す前の、手書き図面の作成をしました。

    一から自分で物を作り、それが沢山の人達の手を経て、大きな建物になると思うと自信がなく、何処から手を付けるべきかも不安でした。
    上司にアドバイスを貰いながらでしたが、それでも自分の思うようにやってみろと言って下さり、描き上げる事が出来ました。
    悪戦苦闘して描き上げた、初めての図面をCAD化した時の感動は、今でも忘れません。
    図面枠の隅に、自分の名前が入り、綺麗にプロットされた図面は、持って帰りたくなる程愛おしいものでした。

    20数年経った今でも、同じ仕事を続けています。
    あの時に、私に挑戦させてくれた上司との出会いのおかげで、私は一生の仕事にCADを選びました。
    今でも上司には、本当に心から感謝しています。
    質問されたかたも頑張ってください。

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