動物病院の看護スタッフの仕事を詳しく知りたい(トリマーと迷っています)224view

現在進路を考えている最中なのですが、昔から動物が好きだったのでペット関係の仕事をしたいと思っています。動物の専門学校をいろいろ調べているんですが、動物看護科とトリマー科とあってどちらにしようか迷っています。

どちらも魅力的な仕事だと思うんですが、トリマーに比べて動物看護師は実際にどんな仕事をしているのかイメージがつきにくいです。詳しく教えてください。
また、動物看護師のいいところや悪いところもあれば教えてください。

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回答

3件の回答

  1. reverse 2016/07/27 0:10

    トリマーです。
    トリミングは知れば知るほど奥が深く、際限なく可能性のある仕事だと思います。
    動物看護師は獣医師がいなければ成り立たない存在だけど、
    トリマーは技術をつけてお客さんがつけば自分で開業することもできます。
    多くの飼い主さんは自分でトリミングすることはできません。だからトリマーがするんです。

    何か月もブラッシングされずに毛玉だらけになってしまった犬を連れてきた飼い主さんがいましたが、
    「皮膚病になる可能性もあるしこれでは犬が可哀想。手入れしやすいようにカットするのでこまめにブラッシングしてあげて欲しい」
    とお願いしたら次回からはきちんとブラッシングしてきてくれるようになりました。
    犬が綺麗になると飼い主さんも犬をもっと可愛がってくれて犬の顔も生き生きするようになるんです。
    そういう仕事をするトリマーも悪くないと思いませんか?

  2. eIriddle 2016/07/26 0:08

    まだどちらか決めかねているなら看護とトリミング両方学べる学校を探せばいいと思います。私も最初はトリマー志望だったけど動物看護の勉強もしていたので看護の方に興味が移って動物看護師になりました。
    最近は動物病院でもトリミングサロンを併設していたりするので、どちらも学んで損をすることはないと思います。最初からペットサロン勤務希望で高度な技術を身に付けたいと思うならトリミングを集中して学んだ方がいいと思いますけど。動物病院のトリミングはどちらかというと高齢の犬や病気の犬など、見た目重視のサロンより安全に作業してほしい犬たちが来ることが多いので、看護の知識がある人の方が好まれることが多いのかなと思います。

    動物看護師は獣医師の診察をサポートする仕事です。診察の間動物が動かないように抑えたり(保定といいます)、必要な器具を用意したり、採血した血液を機械にかけて検査したり、気持ちよく来院してもらえるように院内を清潔に保ったりしています。
    予防接種の時期がきた患者さんに案内を送ったり、飼い主さんに爪切りや歯磨きの仕方をレクチャーしたり、私の働いている病院では子犬のしつけ教室なども行っています。
    割と地味な仕事ばかりなんですが、縁の下の力持ちと言うんでしょうか。一つ一つの仕事には必ず重要な意味があるのでどの仕事も手を抜けません。
    この仕事をしていて悪いことというか、大変なことは飼い主さんとのコミュニケーションだと思っています。大事なペットを信頼して預けてもらえるように、日ごろから丁寧な説明や対応を心がけています。電話や来院されて最初に飼い主さんと接触するのは獣医師ではなく看護師なので、看護師の対応が悪ければ病院全体のイメージが悪くなってしまいます。
    嬉しいことはやはり入院していた動物が元気になって帰っていくことですね。それだけで大変だったことがきれいに吹っ飛びます。

  3. abbey_0 2016/07/25 14:32

    うちの動物病院の流れです。

    朝出勤して入院動物の様子を確認。
    入院動物の食餌の用意やケージの清掃。
    ガーゼ交換など処置が必要な動物がいれば処置を手伝う。
    開院前の院内清掃。
    開院したら電話応対、受付、会計、問診を取ったりする。
    診察補助(物品準備や保定など)。
    検査関係。
    お昼に一時閉院。
    お昼休憩後、手術や時間のかかる検査をするので補助。
    ホテルで預かっている犬たちの散歩。
    夕方に再開院。
    だいたい午前中と同じ。
    閉院後、手術が入ることがあるので手術補助。
    器具の片づけと院内清掃。
    診察の合間に入院動物の様子を見たり在庫確認をして少なくなっているものを発注。

    ざっとですがこんな感じです。
    いいところは好きな動物と触れ合える仕事ということ。
    悪いところは拘束時間が長い、体力仕事なので慣れるまでが大変。

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