編集者を辞めたいと思ったのはどんな時ですか?1066view

中小出版社に勤務をして、3年になります。
どうも仕事へのモチベーションが最近低下しているようで、辞めたいなとか、転職したいなとか感じてしまうことがあります。会社の業績も最近はあまり伸びないので、給与面でも削減され気味です。
こんな時はいっそ他の出版社に転職をした方がいいのか、あるいは自分で何かモチベーションを上げる取り組みをすべきなのでしょうか?
皆さんが編集者を辞めたくなった時のお話など聞かせてください。

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回答

4件の回答

  1. resolve 2016/09/26 12:06

    編集やめたいなって思うのは、せっかく出した本にミスがあった時ですかね。作者の方にも申し訳ないですし、何より自分で情けないです。何年この仕事やっているのかと。他の出版社で、メーカーの許可も取らずに勝手に商品を載せて、その作品が出版停止になったなんてこともありましたけど、自分も見落としでそんなことやっていそうで怖いです。雑誌出したあと、単行本出した後の電話はしばらくそんな内容じゃないかと思って、いつも情けないことにビクビクしています。

    一度やってしまったのがインタビュー記事での写真の間違い。しかも社長インタビューです。すぐさま編集長と一緒に菓子折り持って土下座に行きました。今でもなぜあんなことになったのかわかりません。疲れて幻でも見ていたのでしょうか・・。

    そう考えるとWEB関係はミスがあっても直せるからいいなあと思っちゃいます。WEB媒体の編集に移りたいと思うこともたまにありますよ。前も社長の名前が間違っているのを見つけて、数日後にそのサイトを見たらしれっと修正してありましたからね。でもデータじゃなくて、形で残る紙の編集の魅力も捨てがたいんだよなあ。
    WEBサイトは実物がないから、そのサイトがネットから消えたらどこにも残らないから虚しいですよね。

  2. sorino 2016/09/23 9:36

    作者が、執筆者が、締め切りを守りません…。とにかく毎週胃が痛いです。本当勘弁して下さい。
    よく漫画家が締め切りを守らないで編集者が付きっきりで書かせるなんて、漫画家自身が自虐的に描いているのを見て、この仕事に就く前は「ありえんだろ」と思ってましたけど、それに近いことほんとうにあるんですねー。クオリティがイマイチでも締め切りを守る作家が重宝される理由がわかりました。
    上司には「絶対締め切り守らせろ」と言われて、こっちもそんなことわかってるんですけど、作者に連絡すれば逆ギレされるし、印刷所からはもう間に合わない、白紙で出すしかないとか言われるし、薄氷踏みながら綱渡りやってる気分です…。週刊誌は本当しんどいですね。書籍か月刊誌にうまく異動する言い訳教えて下さい。まあどこに行っても書かない作家や漫画家はいるんでしょうけれど。もう他の出版社に転職しようかなあ。

  3. lecture 2016/09/21 9:44

    雑誌編集です。この仕事やっている人殆どの悩みだと思うけど、とにかく自分の時間が取れないよね。そんなときに辞めたいなあって思っちゃいます。自分は月刊誌ですけど定時で帰れることなんかまずない。編集部って夜中まで仕事しても、出勤してくる時間も遅いイメージあるじゃないですか?うちはわりとお固い編集部なので、朝の出勤時間がちゃんと決まってるんですよね。そのくせ夜は終電帰りが多いし、締め切り前には休日出勤は当たり前。校正なんかも自分たちでやらなくちゃいけないし、時にはDTPまでやります。これが弱小出版社の悲しさですね。月刊誌だから校了した後には少しは早く帰れる日があるはずなんですが、最近は増刊を出さなくちゃいけないことも多くて、同時進行で幾つもの雑誌を抱えることもあります。
    年末年始進行やゴールデンウィーク進行でその期間は割と休みが取れるのが唯一の救いでしょうか。しかし体力的にいつまで持つかなあ。倒れて点滴打って病院から職場に戻って仕事をして一人前なんてことも、昔の人は言っていましたけど、とてもそんなのついていけないです。もう35歳なのに婚活する暇もありません。

  4. yeahoifl 2016/09/20 14:39

    文庫本の編集をやっています。世間ではクオリティが低いものを粗製濫造しているとか叩かれ、またそのせいで本一冊あたりの売上も低下しているので、自分の能力が足りないのか、それとも作者が悪いのか、世間の流れなのかなど…いろいろ考えてしまいますね。結局は自分が担当している作家からヒットが生まれないということで、自分の能力が足りないのかなどと思うこともありますし、転職なんかも考えたこともありますよ。
    上からはヒット作を出せ、出ないならたくさん本を出してとにかく部数を伸ばせとか言われています。そうすると作業量も増えますし、何よりも作家一人あたりにかけられる時間が減っていきますよね。最初は希望に満ち溢れていた新人作家が自分以上にモチベーションを低下させて、中には断筆してこの道を諦める人もいますから、それを見るのも辛いですね…。本当は作家と二人三脚になってじっくりとヒット作を育てていきたいんですけれど、今は元々売れている作家にいかに書かせて、目先の売上を作ることだけで精一杯です。
    ネット上でひどい編集者が多いなんで作家がツイッターで愚痴を言うこともありますが、中には本当にひどい人もいるんでしょうけど、大半の人は作家のことを考えている人ばかりですよ。

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