CM制作会社のプロダクションマネージャー、今年で30歳になります。
最近プロデューサーに昇格したのですが、この仕事を続けていけるかどうか疑問を感じるようになりました。
仕事自体は楽しく、もともとCMが好きで入った会社ですが、プロデューサーになりたかった訳ではなく、個人的には昇給さえしてくれればずっとプPMでいいと思ってました。
会社としても、いい年した人間をいつまでも制作にしておくわけにもいかないようで、有り難い話ではありますが、半強制的な形でプロデューサーになりました。
いつかはプロデューサーになるんだろうな、と漠然には考えてましたが、まさかこんなに早くその時が来るとは思っておらず、心の準備がまだ出来ていない状況です。
今までついていた上司がとにかく仕事のできる人で、営業も接待もバリバリこなすタイプです。
自分はそんな感じにはなれないし、上司ほど仕事もできず、ヒケを感じてプレッシャーが物凄いです。
転職も考えていますが、人間関係も良好ですし、満足して働いている環境をわざわざ手放すのは悩ましいです。
また、結婚を考えている彼女もいて両親への挨拶を急かされてもいるので、転職が現実的でないことも分かっています。
今は上司から流してもらった仕事で繋いでますが、なかなか上司のようにこなせません。
社内からも営業しろ、接待しろばかり言われますが、酒が飲めない自分には重荷です。
まだ慣れていないだけで、そのうちこのプレッシャーを感じなくなるものなのでしょうか。
こんな自分はプロデューサーには不向きで、早々に転職をすべきなのでしょうか。
同じような立場を経験された方がいらっしゃれば、ぜひご教授いただきたいと思います。
質問
CM制作プロダクションプロデューサーのプレッシャー163view
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回答
2件の回答
制作プロダクションで長年PMをやっていれば、そのまま出世魚のように自動的にプロデューサーになれると勘違いしてる人が多いです。
その点、あなたのように考える人もいるという事に驚きました。
会社から仕事をもらうだけのプロデューサーは、あくまでプロデューサー擬きです。
仕事がもらえる理由を自分で把握できていて、自分の力で仕事を得ている人間だけがプロデューサーといえます。
代理店は山ほどいるプロデューサーの中から選んで発注するわけで、家一軒を購入できるほどの金額の仕事を任せるにはそれだけの理由が要ります。
困り顔で自信のないプロデューサーに、誰が仕事を依頼したいと思うでしょうか。
やりたい気持ちがなければ、良いものなんてできません。
ずっとPMでいたいのであればそういった派遣の会社もありますので、そういうところへ転職された方がいいかもしれませんね。
くれぐれも、結婚してから転職するような事にだけはならないように。
制作プロダクションに勤務しています。私も質問者さんと同じ年齢でプロデューサーになりました。
結婚して間もないタイミングだったので、私としては給料が少しでも上がることが純粋に嬉しかったですが、勿論プレッシャーもありました。
ただ仕事自体にやりがいはありましたし、毎回毎回を真剣勝負で臨んでいたら、いつの間にか楽しめるようになていました。
初めは勝手がわからず戸惑うことも多々ありましたが、「プロマネを続けてきた自信」が、プロデューサーの肩書きを背負っている自分を支えてくれたような気がします。同期の人間が次々辞めていくで自分はここまでやってこれた、という自負が奮い立たせてくれる時もありました。
自信がないのは当たり前です。最初から自信満々の人間は逆に信用できないですよ。
自信なんてもともと持ってるものじゃなくて、目の前の山を一つ一つ越えていくことで、少しずつ身についていくものだと思います。
会社側も出来の悪い人間を昇進させようとは思いません。今までの働き方を見てきたからこそ、質問者さんを昇進させたのでしょう。
この業界でやってこれた人が不向きなはずもないですし。
勿論、酒の席などの接待もコミュニケーションとしては大切ですが、質問者さんなりのやり方で営業すればいいと思います。
ガツガツされるのを嫌がる人もいますからね。
相談できるのであれば、上司に話を聞いてもらうのもいいでしょう。
一人で考え込まず、もう少し肩の力を抜く練習をしてみるのもいいかもしれません。
きっと少しずつプロデューサー業が馴染んでくると思います。