建築会社で働く人の志望動機は何ですか?74view

私は勤めていた会社からリストラされ、身内がやっている建築会社に就職させてもらおうと思います。しかし知り合いに建築業で働いている人が何人もいるのですが、話を聞くと肉体労働だし残業は多いしで大変そうです。そのわりには給料はそこまで高くないと言っています。そこまでして建設業で働く理由って何でしょうか?

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1件の回答

  1. responsibility75 2016/08/28 15:36

    まず一つ目は物作りが好きということ。様々な工程を積み重ねながら、一つの建造物を完成させるのが工事現場です。まずは現場入りして、その現場のルールを確認する。次に担当の監督に話を聞いて仕事をする。各業種の職長と現場監督が全員集まっての打ち合わせ等々、把握しなければいけません。しかし状況を把握しながら仕事を上手くこなしていけた時の気持ちの良さ、建物が完成した時の達成感は十分やりがいの感じる瞬間です。特に建物が完成した後に見に行って、人が住んでいるところを見ると、「住む場所を提供している」という実感が湧いて原動力となります。

    自分の関わる産業が重要な役割を果たしているのです。

    新聞やテレビを見ていると悪いニュースも多いし、一つ綻びが出るとマスコミの報道は一斉にやってきます。それでも建築業は私たちの生活する上で、なくてはならない存在です。

    もう一つは職人への憧れ。自分の専用道具を揃え、腕を磨いていく仕事です。先輩のもとで技を盗み、新人はいずれ自分が職長になるために日々切磋琢磨しています。凄腕職人となれば業界の中で噂になり、テレビ出演している方もたくさんいます。日本は昔から自らの肉体労働を積極的に行い、その中で妥協しない物作りに励んできました。大量生産の裏側で「品質」に重きを置いて技術の希少価値を高め、今では海外から賞賛を受けるほどになっています。日本のテレビでも職人やプロフェッショナルを題材とした番組が多く、憧れる人も多いのではないでしょうか。

    これからのテーマは、その職人をいかに残していくかだと思います。インターネットの発達により、IT企業や作業機械化が成長し続けています。やはり不況による公共事業費の削減や、仕事で使う資材費の値上がりなどが原因で、労働者の数が明らかに足りない状況です。なので、一部の職人の給料が高騰しているのです。技術をよる持った職人とは、それだけ大切な存在なんだと思います。

    建築業界の中で危険、きつい、汚いの「3K」と呼ばれる総称があります。確かにとび職だと高所作業で落下の危険性もあるし、夏場の力仕事はきついです。塗装をすれば体に嫌でもペンキが付くので作業服も汚れます。しかし誰かがやらなくてはいけません。3Kとは建築業ではない周りの人達が言っているだけで、仕事をしている側は誇りをもってやっているのです。新人1年目でも現場入りしたゼネコン社員は職人から「監督」と呼ばれ、現場を仕切れるようになれば竣工式に出席し、色々な人から労いの言葉をもらえます。

    自分たちが国を保つガソリンとなって仕事が出来る素晴らしい職業だと私は思います。

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