設計事務所に勤務して6年目です。がんばってついに二級建築士を取りました。独立するのは学生時代からの夢だったので一気に二級建築士事務所登録をして独立しようか、それとも今よりももう少し給料の良い職場に転職して、一級建築士を取ったら独立しようか悩んでいます。どちらが良いでしょうか?
ちなみに今の職場は月給が安すぎるのでこのまま働き続ける可能性はなく、独立か転職のどちらかです。
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- 二級建築士を取ったら独立と転職どちらが良いでしょう?
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二級建築士を取ったら独立と転職どちらが良いでしょう?384view
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4件の回答
資格の魅力の一つは、何歳になってもそれが発効できるということです。若いうちに独立しなければいけないということはありません。私はあわてて独立する必要はないと思います。転職をしてさらにじっくりと経験を積み重ねてから独立した方が良いと思います。
私は自分で設計事務所を経営していますが、独立したのは50歳近くになってからです。建設会社の設計部に25年間務めた後に独立しました。事務所を持ってからは小規模な商業建築や戸建て住宅などの仕事をじっくりと手作り感覚でやっていますが、ゼネコンで大規模な建築を長年担当してきた経験はとても大きく、この経験がなければ独立してもここまではやって来られなかったのではないかと思っています。設計の上手下手だけの問題ではありません。大きなお金が動く仕事なのでいろいろなトラブルも発生しますが、それをどう解決していくかも大切な職務なのです。実際独立後も、ゼネコン時代のトラブル経験のおかげで何度も窮地を脱しました。
建築家は社会的な責任が重く経験の重要度がとても高い職業なので、もっとも働き盛りの年代は他分野に比べて高齢で、50〜75歳くらいに渡ると思います。そう考えますと、可能な限り勤務経験を長く持って経験をたくさん積むのが良いと私は思います。
質問者さんの年齢や経験にもよると思いますが・・・。それからご結婚をなさっているかお子さんはおいでか、こうしたこともすべて関係してくると思います。建築家はカッコいい仕事に見えますし独立という言葉にも独特の魅力があるのでしょうが、やはり食べていけるかどうかがもっとも大切なんではないでしょうか。私は女性ですが、もし質問者さんと同じ考えを持った男性が夫だったら、間違いなくまず生活の安定を優先してほしいと言うのではないかな。子供も育てなければならないし、経済的な基盤があって初めて家庭は成り立つものだと思いますから。資格まで持っておいでなのですから、それを生かして少しでも条件の良い職場に転職なさった方がいいと思いますよ。
私は独立した方が良いのではないかと思います。
私自身建築家として設計事務所をやっていますが、事務所を立ち上げてから仕事が順調に来るようになるまではどうしても下積みの辛い時期が必要です。若くて体力があるうちにこの時期を経てしまった方がのちのち楽になると私は思います。
転職した方が良いと思います。二級建築士として4年間も働いた後でないと一級建築士は受験できません。ならば独立して仕事の受注を待つよりも、設計事務所に転職してさらに実務の経験を積みながら受験準備をする方が良いのではないでしょうか。
新卒時と違って今回は有資格の経験者として転職活動ができるので、売り手市場となり有利です。給与待遇等も良くなるでしょう。