出版社に勤めていますが、最近、地元の某放送局で番組に出演する契約リポーターの募集CMを見て、受験を考えています。ただ、生まれてから今までずっと地元で過ごしてきたため、自分の話し言葉が訛っていて、試験の際に減点されてしまうのでは?と心配しています。
言葉そのものが共通語と違うものについては、自覚して直すことはできるのですが、イントネーションはどのように直したらいいのでしょうか?
近くにアナウンス学校などもなく、アナウンサーや業界関係者の知り合いもいないため、困っています。
地方出身、地方在住だからと言って、アナウンサーやリポーターの道が閉ざされている、とは思いたくありません。どうぞよろしくお願いします。
質問
テレビ局のリポーターの試験で、訛りは減点になる?36view
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回答
3件の回答
質問者さまと同じように、地元のリポーター募集CMを見て受験、数年間テレビ局のリポーターとして働いていました。試験の時には、東京をはじめ、全国から受験者が来ていて尻込みしましたが、幸運にも採用して頂けました。
ちなみに私がいた局にも他業界出身のリポーターの方が何人かいて、しかも、故意なのかそうでないのかはわかりませんが、訛りが抜けきっていないままリポートの仕事をされている方もいました。
本来リポーターの仕事は共通語をきちんと話せるのが大前提とは思いますが、その方の場合は、その方がその局のある地元出身の方ということもあって、例えば地元の田舎のおばあちゃんたちにインタビューをする際などは、その訛りがかえって親しみやすさにつながり、ほんわかとしたインタビューが取れていたりしました。だからと言って、リポート内容のすべてが訛っていてよいという訳ではありませんが、その方の朗らかな人柄も相まって、何となく許されている状況でしたよ。
それから、どの放送局を受験されるご予定かは分かりませんが、私が在籍していた局では「地元のお嬢さんたちに放送の経験をしてもらいながら、正社員のお嫁さん探しもする」という意味合いもあったようで、出社初日に、大ベテランの男性職員の方から、「~君はいい男だよ、どうかね」と、冗談とも本気とも取れる雰囲気で言われました。真面目に放送の仕事に携わりたいと思っていたので、かなり驚きました・・・。
減点されるかどうかは分かりませんが、面接官には「訛っていること」はすぐに分かるとは思います。
同じマスコミ業界のつてを生かしてアナウンサーの方を紹介してもらい、指導してもらうか、
新卒の就活と同様に、OBやOGの中からアナウンサーになっている方を探してその方に見てもらう、などするしかないと思います。
アナウンサーは専門職なので、現役の人で、ある程度キャリアのある方に見てもらうのが一番でしょう。
知り合いの契約アナウンサーの方で、出版社出身の人がいました。その局の契約リポーターの中には、元タレントさんの他、元保育士さんや、全く別の業界で働いていた人もいましたよ。
さて、本題の訛りの直し方ですが、私も地方出身者なので、自覚できている部分は直せますが、自覚できない部分はどうにもなりませんよね。仮にリポーター試験に受からなくても、今後のチャンスの為に本気で訛りを直したいとお考えなら、市販の「アナウンス辞典」を買われてみてはいかがでしょうか?頻出の単語のイントネーションは大体掲載されていますよ。