建材メーカーの事務職の苦労265view

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1件の回答

  1. s2_videogame 2016/08/05 15:14

    少し前の話で恐縮なのですが、私は内装材メーカーで正社員として営業事務をしていました。仕事での一番の苦労と言えば、人間関係と勤務時間でした。メーカーの正社員という立場でしたので、福利厚生は問題なく満足していましたが、まず給与がとにかく低く、メーカーに勤めて初めて製造業の給与の低さを思い知らされました。友人関係では当時は不動産関係が一番お給料やボーナスが多かったのですが、比べてみると、メーカーはいつの時代にも安定しているので女性のお給料は低めでも下がったりはしないということです。不動産関係はお給料は良くても景気によって上がったり下がったりいきなりつぶれたりということがあるそうなのですが、大きな製造業はちょっとのことではつぶれたりしません。ということで、給与面は低かったのですが、仕方ないかと思いながら働いていました。

    話はもとに戻りますが、一番の苦労の勤務時間は、その仕方ないと割り切った給与に対して仕事の量がとても多かったということです。仕事が片付かないほど大量なのでよく残業しなければなりませんでした。それは有無を言わさない残業だったのでかなりきつかったです。ただし残業代はついたのでそこまでブラック企業ではなかったのでしょうか。勤務時間は午後5時が定時ですが、夜10時くらいまで働くことも珍しくありませんでした。コンピューターを一日何時間も使わないといけなかったので、視力が下がったり腰痛や肩こりに悩まされました。
    それだけでなく、人間関係もきつかったです。先輩たちはとても厳しく、仕事で失敗をすると解決策を考えるように促すことをせず、いつまでも失敗を責め続けました。電話対応がほとんどでしたが、顧客からのクレーム対応もかなりきつかったです。内装材メーカーだったので、建築現場への搬入がらみも多く、現場で働く人や建築関係の人たちは言葉遣いが荒く、怒鳴ったり、ののしったりする人も多かったからです。
    インテリアというと美しいイメージがありますが、実際の現場はどかた関係者も多く、私はつらくて泣いたりすることもありました。勤務時間は当時は大変でもとにかく仕事を終わらせないといけなかったのでできるだけやって帰宅しましたが、今思えばあれほど無理をしなくても良かったと感じています。実際に働きすぎてストレスがたまりストレス性の胃潰瘍になってしまいました。精神的にも体的にも無理をしすぎた感じがあり、7年勤続して退職しました。私は学生時代はスポーツの部活動をしていたので忍耐力もあり努力も惜しまないタイプなので、社内でも同僚たちと励ましあいながらなんとかつらい勤務についても笑い飛ばしたりして乗り越えましたが、こうして過ぎてみると、あれほど長い月日を我慢しなくても良かったのではと感じています。

    退職したあとは、貯金で留学をして英語を勉強しました。それから英語を使って派遣業に転職しました。もし仕事でつらいことがあったり行き詰まりを感じた場合には、そのつらい状況を我慢して続ける価値のある仕事かどうかということを一度考えてみると良いかもしれません。だからと言って、むやみに退職や転職をするのではなく、きちんと計画をしてからのほうが良いでしょう。実際に私の場合も、転職をしながら今は天職を探し出しましたが、お給料はかなり低くなり、最初の会社の安定感や保証はなくなってしまいました。しかしやりがいはものすごくあり充実しています。人生を長いスパンで考えじっくり計画をすることがキーポイントです。質問者さんも頑張ってください。

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