私は地方で美容師をしています。スタイリストデビューして2年目になるのですが、どうしてもお客様の髪を切ることに楽しみを見出すことが出来ません。美容師のお仕事であったりお客様と会話等をして接することは嫌では無いですし、むしろ楽しいとも思っています。
ですがどうしてもカットやパーマ等のヘアスタイルを造形することにプレッシャーを感じてしまい、逃げていいのであればその場から逃げたいです。
というのも、スタイリストデビューして半年程経った頃に入客させてもらったお客様のカットをしている際に髪質を見誤ってしまいお客様を怒らせてしまった事が今でもトラウマになっています。それからはオーナーに相談に乗ってもらったり営業後に毎日練習もして技術的には克服したつもりではいるのですが、まだ心のどこかでは怖い気持ちが消えません。
お客様をカットする前にいつもプレッシャーに押し潰されそうな感覚をもう経験したくないと思い、悩んだ挙げ句「カットはせずにカラーリングのみなら良いのでは」という方向に気持ちが向かっています。
そこで質問なのですが、地方ではカラーリストの需要というのはあるのでしょうか?
また、カラーリストとして働くにはどうすれば良いのでしょうか?
お店の先輩等にも相談はまだ出来ていないので、色んな方の意見やアドバイスを聞かせていただければと思います。よろしくお願いします。
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美容師からカラーリストに転向したい54view
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3件の回答
美容院の経営者目線で言わせてもらいます。
地方で一店舗の美容室で5人雇用して経営しています。
はっきり言います。かなりの知識と技術があり、お客様を呼び込めるレベルのカラーリストでなければ一般的なスタイリストを雇った方がお店としては有益です。
セット面にも待合にもお客様が待っている状態でお店を効率良く回転するにはオールラウンドに仕事が出来るスタイリストの方が都合が良いのです。
そこを踏まえ[カラーリスト]を選ぶか、[オールラウンダー]でありながら持ち味を磨いていくかをチョイスしてみて下さい。
地方でカラーリストはどうでしょうね…
あなたはカラーが好きで好きで仕方がないのでしょうか?カラーへの気持ちは誰にも負けないという思いはありますか?
質問を見た限りでは、あなたは「カットが嫌だからカラーだけを仕事にしよう」というような消去法で決めている様に思えます。個人的な意見を言わせてもらうと、他の美容師と同レベルのカラー技術なのにカラーを売りにしても埋もれてしまう気がします。
美容師だと分かるとは思いますが、不況の世の中でホームカラーに移行しているお客様や、「2回に1回は自分で染めてる」というお客様が増えているのはご存知ですよね?
そういったサロンカラー離れが進んでいる中で美容院もホームカラーとの差別化やテクニックを勉強し、魅力的なカラーテクニックを提供しようとしているサロンも増えています。このカラー技術のレベルが上がりつつある中で、カラー一本で埋もれない努力をする覚悟はありますか?それなら地方でカラーリストとしてチャレンジしても良いとは思います。
カラー一本で埋もれない努力が出来るのであれば、オールラウンドな美容師として生きていける努力も出来そうな気もしますが…
スタイリストとして働いて10年になる美容師の男です。
質問者様のその失態は経験しない事がベストですし、そういうトラブルが無いようにする為どこの美容師さんもデビュー前からたくさん練習をしています。
ですが、大半のスタイリストは必ずと言っていい程1度はそういう失敗はしているものです。誰でも1度は通る道ではないでしょうか?あなたのお店で指名を1番頂いている先輩スタイリストも最初は必ず大なり小なりそういう経験をして挫折を味わい打ちのめされています(笑)
そういった時、二度と同じ失敗を繰り返さない様に練習をして対処する事はとても大事です。でも1番大事なことは、謙虚な姿勢で練習したからにはお客様の前ではハッタリでも自信を持つことです。お客様の前では過去に失敗してようがデビューして1年だろうが美容師は皆プロですから自信の無い素振りは見せてはいけません。
そして覚えていて欲しいのは、どんなにカットが上手な方でも日本の人口全員に好かれる方はいません。賛成意見もあれば反対意見も必ずあります。大丈夫です!好きなら大丈夫!
あっ、カラーリストの回答忘れていましたね(笑)
地方でカラーリストで食べていくのはとても大変なのではないかと思います。
もし本気でなりたいのであればまずは、カラーリストになる前に「カラーだけは誰にも負けない美容師」を目指してみてはいかがでしょうか?
カラーに関して他の追随を許さない程の確立した技術がなければカラーリング一本で稼ぐのは厳しいかと思いますので、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか?
カラーリストは自分自身が「カラーリストです!」と名乗ればいつでもなれますから。焦らず自信を持っていきましょうね。