法律事務所の秘書のやりがいって・・・517view

法律事務所で秘書の仕事をしています。
事務所に入って2年目になりますが、今担当している弁護士さんとあまり上手くいってなくて、仕事が充実しているとは言えない状況です。経験が浅いからなのかもしれませんが、まだ仕事のやりがいを感じられたことがなくて、今は事務所に行くのがつらいです。
皆さんはどんなときにやりがいを感じながら働いていますか。また、つらいときはどのような気持ちで乗り越えていますか。
皆さんの経験談を教えてください。

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回答

3件の回答

  1. Ashikaga 2015/09/30 20:51

    クライアントから私に、直接感謝の気持ちを伝えてくださったことがあり、そのことが忘れられません。
    旦那さんが急逝されて、すっかり肩を落としながら相続の相談をしに来られた女性の方でした。旦那さんが亡くなられたこともショックなのに、多額の遺産をどのように相続手続きすればいいのか分からず、疲労が溜まっているご様子でした。クライアントの相談に直接のっていたのはもちろん弁護士ですから、一番感謝しているのは弁護士だと思います。でも、直接お話しする機会が少なかった秘書の私にまで「ありがとう」と声をかけてくださったのです。
    話を聞くと、内容はささやかなことでした。
    初めて来所したときに笑顔で出迎え、美味しいお茶を出してもらえて緊張が解けたこと。
    電話するときの声が優しく、気遣いの言葉もかけてもらえて嬉しかったこと。
    手紙のやりとりで、内容が丁寧で分かりやすく、安心できたこと。
    相続の諸手続きの用紙に、一つ一つ書き方を付箋で示してあって、失敗せずにスムーズに手続きできたこと。
    自分にとっては当たり前のようにしていたことでしたが、その一つ一つをきちんと覚えていてくれて、気持ちまで伝えてくれたことに、こちらが感動してしまいました。

    普段、私たち秘書は弁護士の役に立つことばかり考えがちです。でも、仕事の向こう側にいるクライアントのために自分ができることをもう少し考えていきたい、そう思うきっかけとなりました。
    「弁護士のため」ばかりを考えると、自分と合わない弁護士の担当になったとき、頑張りきれないことがあります。
    担当している案件の詳細をきちんと理解して、クライアントがどのような状況に置かれていて、今はどこまで案件が進展しているのか把握し、クライアントのために仕事をしているという観点を忘れないようにすることが大切なのではないかと思います。
    なかなかクライアントから感謝の言葉をかけてくれることは少ないと思いますが、自分が弁護士から任される仕事が増えれば増えるほど、クライアントと接する機会も増えると思います。
    やりがいを感じられるようになるには、自分が成長することが必要だと思うので、ぜひ今を乗り越えてほしいと思います。

  2. dare16 2015/09/27 7:49

    担当の弁護士さんと合わないと、秘書としてはかなり辛いですよね。
    入職して2年目ということですし、やりがいをもって働いていると言える人はそう多くないと思いますよ。焦らずに、今の仕事としっかり向き合って仕事をしていけば、やりがいを感じられる日がきっと来ると思います。

    私も、自分の担当している弁護士が苦手で、つらい毎日を送っているときがありました。できるだけ最低限のコミュニケーションで、当たり障りなく、卒なく仕事をしていたと思います。
    ただ、弁護士さんと合わなくても、秘書として少しでも先生の役に立ちたいという思いはありました。なので、その弁護士さんが少しでも快適に仕事ができるように、先生の好みを考えながら身の回りの整頓をしたり、忘れっぽい先生のためにこまめにスケジュールや期限の連絡をしたりと、先生の立場に立って仕事をすることを心がけていました。

    やっと1年経って担当が変わることが決まったとき、
    「きつく当たってしまうことが多かったけれど、それでもいつも支えてくれてありがとう。すごく仕事がしやすかった。」と先生から言ってもらえたんです。
    ほんの一言でしたが、普段、人のことを褒めたり、ねぎらいの言葉をかけたりするタイプではない人だったので、とても心に響きました。今までやってきたことが全て報われたような気持ちで、やっとやりがいがあったと感じられました。
    他の人より辛いことは多かったかもしれませんが、それでも一生懸命やり切ったことも自信になったと思います。

    質問者さんも、やりがいは辛い今を乗り越えたときに得られるかもしれません。
    どうしても辛いときは信頼できる先輩に相談しながら、頑張ってやりきってください。

  3. originate 2015/09/23 19:33

    やっぱり弁護士さんの役に立っているという実感が得られるときでしょうか。
    弁護士さんによって様々なこだわりや好みがありますが、自分の担当になった弁護士さんがどんなタイプなのか、たくさんコミュニケーションをとったり、仕事の進め方をみたりする中で理解するようにしています。
    言われなくても弁護士さんの好みの方法で書類を整理したり、スムーズに裁判資料をそろえておいたりすると、
    「さすがだね。こんな風にやってくれると助かるよ。」
    という言葉をかけてくれることもあります。
    また、担当の弁護士さんが忙しいときはもちろん秘書の私も忙しいですが、一緒にその忙しさを乗り越えたときは喜びもひとしおです。
    大変だけど、達成感があるからまた頑張ろうと思えます。

    あとは、日々、自分が成長していることを実感できることがやりがいに繋がっています。
    担当する案件の数だけ、様々な法律や手続きと出会います。
    自分にとって初めて経験する分野の案件は、一から勉強しないといけないので最初は気が重いですが、一つ一つの案件が終わるごとに自分の経験値が増えていきます。
    他の人が同じ分野の案件を担当するときに手続きの方法を教えられたり、また同じ分野の案件がきたときにスムーズにこなせたりすると、自分の成長を実感できます。
    時には、新人の弁護士さんにも教えることもあります。

    ちなみに…、やりがいとはちょっと違いますが、日頃の頑張りをねぎらって、弁護士さんがご馳走してくれることもあります。それもちょっと嬉しかったりします。
    美味しいものが食べられるというのはもちろんですが、弁護士さんの気遣いが感じられます。

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